川崎市に本社を置く百貨店「さいか屋」の株式を使った相場操縦で、静岡県の70代会社役員に1,334万円の課徴金勧告が出されました。さいか屋は時価総額が10億円に満たない上場廃止猶予期間入り銘柄で、相場操縦は株価安定を狙ったものでした。
「安全資産」とされる貴金属。とりわけ新型コロナのパンデミックにもかかわらず高騰を続ける株価の警戒感から、値上がりが続いている。その代表格といえば「金」。しかし、その金を上回る勢いで高騰しているのが「銀」だ。しかも金より安全だという。なぜか。
コロナの収束が見えたような見えないような…。いや、実はもう一段下げが待っているのではないか…などと株式相場に対して疑心暗鬼な今日この頃。そんな時はチャートを頼りに相場へ取り組んでみるのも1つの方法です。
東証ジャスダック市場に上場するズームの株価が、2020年6月5日に2300円のストップ高になった。業績やM&Aなどで特に材料視される内容はなく、株式市場では急成長するビデオ会議アプリサービスの米Zoomと勘違いされているとの見方がもっぱら。
5月19日、ソニーは金融子会社のソニーフィナンシャルHDに対し株式公開買付け(TOB)を実施して完全子会社化すると発表した。新型コロナの影響下で実施する本TOBの特徴を法務の観点から柴田堅太郎弁護士が解説する。
緊急事態宣言の全面解除を受け、百貨店や飲食店などが営業を再開するなど徐々に経済が動き始める中、スタートアップ企業への投資に関連する動きも現れてきた。新型コロナ後はどのような企業に資金が集まるのだろうか。
緊急事態宣言解除をにらみ、飲食店の営業スタイルを大きく変えた店舗が登場したほか、M&Aや投資などにも変化の兆しが現れてきた。ポストコロナ社会はどうなるのだろうか。
預金封鎖とは、その名の通り銀行から預金を下ろせなくなることをいう。主な目的は財政改善のために国が国民の財産を把握し資産税を課すことにある。まさか、と思っている方もいるかもしれないが、過去に6つの国が預金封鎖を実施している。
韓国映画「作戦 THE SCAM」は、デイトレードの世界に身を投じた青年が裏社会に巻き込まれていく姿を描くマネードラマ。株式投資に縁がない人でもストーリを追うことで金融の世界を垣間見ることができる。
デイトレードとは、主に個人投資家による株式、債券などの日計り取引のことを指す。1日に複数回の取引を行い、ゲーム性、ギャンブル性および依存性が高く、利益を上げるためには高い熟練度を要する。2000年あたりから多く現れたが、彼らは今の所在は?