電気自動車(EV)のニュース記事一覧

生産中止も「タダでは起きず」世界初の量産EV「i-MiEV」

生産中止も「タダでは起きず」世界初の量産EV「i-MiEV」

世界初の量産EVとして2009年に登場した三菱自動車の「i-MiEV」が2020年度中に生産中止になるという。しかし、これで三菱がEVから完全撤退すると考えるのは早計だ。新たなEVで再度巻き返しを図る可能性があるのだ。i-MiEVの役割は?

記事を読む
電動トラックのニコラに出資するGM、ホンダは見捨てられないか

電動トラックのニコラに出資するGM、ホンダは見捨てられないか

米ゼネラル・モーターズ(GM)が、米電動トラックスタートアップ企業のニコラに出資する。GMは生産拠点を持たないファブレス企業であるニコラのピックアップトラック「バッジャー」を生産するという。GMと電動車で提携したホンダの立場はどうなるのか?

記事を読む
ホンダが満を持して投入したEV「Honda e」が残念な理由

ホンダが満を持して投入したEV「Honda e」が残念な理由

ホンダが同社初の量産型EV「Honda e」を日本で発売する。「ワイドビジョンインストルメントパネル」やAI音声認識アプリ「Honda パーソナルアシスタント」といった新機能は盛りだくさんだが、スペック面では今ひとつと言わざるを得ない。

記事を読む
テスラの時価総額「トヨタ超え」で見えてきた市場からのシグナル

テスラの時価総額「トヨタ超え」で見えてきた市場からのシグナル

米電気自動車専業メーカーであるテスラの時価総額が2020年7月1日、2105億ドル(約22兆6000億円)まで上昇し、同日に21兆7185億円だったトヨタを抜いて自動車業界の世界首位に躍り出た。これは株式市場が発した、深刻なメッセージだ。

記事を読む
中国の「爆買い買収王」吉利汽車、中華ナスダック上場の狙いは?

中国の「爆買い買収王」吉利汽車、中華ナスダック上場の狙いは?

中国の大手自動車メーカー・吉利汽車が2020年6月17日、人民元建て株式の発行と中国版ナスダック「科創板」への上場を取締役会で承認した。既存株の転換はせず、発行規模は検討中という。ボルボとの合併を控え、上場で調達した資金の使途が注目される。

記事を読む
ルノー・日産・三菱自の「新アライアンス戦略」が暗示する未来は

ルノー・日産・三菱自の「新アライアンス戦略」が暗示する未来は

仏ルノー、日産自動車、三菱自動車工業の3社が2020年5月27日、新たなアライアンス戦略を発表した。ルノーのスナール会長は「アライアンスの共通の志は変わっていない」と語ったが「アライアンス解散」に備える内容となっていることは否定できない。

記事を読む
[電子部品業界のM&A]特定技術の取り込みを狙う小規模買収

[電子部品業界のM&A]特定技術の取り込みを狙う小規模買収

電子部品業界にみられるM&Aは自社より大幅に規模が小さく、特定の技術を有する企業を買収するケースが多い。必要な技術を自社に取り込むことが狙いであり、業界では今後もその流れが継続すると思われる。

記事を読む
テスラ、トヨタに次ぐ時価総額世界2位に。日産は?ホンダは?

テスラ、トヨタに次ぐ時価総額世界2位に。日産は?ホンダは?

米EV大手テスラの時価総額が2020年1月22日に約1027億ドル(約11兆2500億円)と1000億ドルの大台を突破し、世界自動車業界ではトヨタ自動車に次ぐ世界2位になった。気になるのは時価総額でトヨタとのトップ交代があるかどうかだ。

記事を読む
マツダが作るべきEVは「MX-30」ではなく「ロードスター」

マツダが作るべきEVは「MX-30」ではなく「ロードスター」

マツダが「東京モーターショー2019」で同社初の量産EV「MX-30」を発表した。国内で発売したクロスオーバーSUV「CX-30」をベースにしたEVだが、どう見ても中途半端なEVで同社のEV戦略に影を落としかねない。マツダが出すべきEVは。

記事を読む
トヨタ、燃料電池の「本命」利用に乗り出す

トヨタ、燃料電池の「本命」利用に乗り出す

トヨタが燃料電池(FC)の新たな用途開発に乗り出した。同社は世界初の燃料電池車「MIRAI」を発売しており、搭載するFCをオフィスなどでの発電機へ転用する。FCVの普及は電気自動車よりも難しい状況にあり、FCの有効利用策として注目される。

記事を読む
「ハイブリッド優遇」でも…中国へアクセル踏むトヨタに漂う不安

「ハイブリッド優遇」でも…中国へアクセル踏むトヨタに漂う不安

トヨタ自動車が中国市場へ「アクセル」を踏み込んでいる。豊田章男社長も「トヨタの伸びはもう少し改善の余地があった」とハッパをかけた。世界最大の中国市場に注力するのは当然とはいえ、その加速ぶりは他社と一線を画す。何がトヨタを突き動かしているのか

記事を読む
トヨタは電気自動車の普及に、どこまで「本気」で取り組むのか?

トヨタは電気自動車の普及に、どこまで「本気」で取り組むのか?

トヨタ自動車が「電気自動車(EV)の普及を目指して」と題する新たなEV戦略を発表した。しかし、その内容は意外なものだった。軽自動車よりも小さい超小型EVや電動キックボードなどの「補助車両」ばかり。トヨタは、どこまで本気でEVに取り組むのか。

記事を読む
テスラから幹部を引き抜くルーシッドモーターズってどんな会社?

テスラから幹部を引き抜くルーシッドモーターズってどんな会社?

米電気自動車大手テスラの元生産担当副社長が、新興EVメーカーである米ルーシッドモーターズへ転籍した。テスラからは幹部の流出が相次いでおり、同社はその「受け皿」の一つだ。テスラから人材を吸い寄せるルーシッドモーターズとは、どんな会社なのか。

記事を読む
すでに53車種が達成している2030年燃費規制が「楽勝」でない理由

すでに53車種が達成している2030年燃費規制が「楽勝」でない理由

経済産業省と国土交通省は2019年6月3日、2030年度までに達成を義務づける新燃費規制案をまとめた。それによると同年度に販売する新車の平均燃費をガソリン1リットル当たり25.4Kmに向上する必要がある。すでに53車種がクリアしているが…。

記事を読む
東南アジアで電気自動車を売る日本企業FOMMってどんな会社?

東南アジアで電気自動車を売る日本企業FOMMってどんな会社?

東南アジアで超小型電気自動車ブームを起こしている日本企業がある。川崎市幸区に本社を置くEVベンチャーのFOMMだ。EVベンチャーといえば米シリコンバレー発祥のテスラが有名だが、アジアではFOMMも負けていない。FOMMとはどんな会社なのか?

記事を読む
トヨタがハイブリッド特許開放で目指す「サプライヤーへの道」

トヨタがハイブリッド特許開放で目指す「サプライヤーへの道」

トヨタ自動車が2019年4月3日、2万3740件に及ぶHV技術の特許実施権を無償提供すると発表した。併せてシステム販売にも参入する。EVの台頭や超省エネエンジン車などの相次ぐ発売で存在意義がゆらぐHV。トヨタのオープン戦略の真の目的は何か?

記事を読む
減速する中国市場で勢い増すトヨタ、海外の報道は

減速する中国市場で勢い増すトヨタ、海外の報道は

2018年の中国自動車販売は前年比2.8%減の2808万台と、28年ぶりの減少を示した。しかし軒並み業績不振だった海外の自動車メーカーに対して、トヨタ車の販売台数は147万台と同14%増に。トヨタは今後10年間で中国生産を3倍にするという。

記事を読む
「EVの風雲児」テスラが買収したマックスウェル・テクノロジーズってどんな会社?

「EVの風雲児」テスラが買収したマックスウェル・テクノロジーズってどんな会社?

米電気自動車大手のテスラがバッテリー技術会社の米マックスウェル・テクノロジーズを約2億1800万ドル(約240億円)で買収する。今回の買収劇で最重要部品である蓄電池の増産に弾みをつけ、EVの生産拡大を図ると伝えられている​が、本当にそうか?

記事を読む
欧米メディアは見た! 「奇行の経営者」イーロン・マスクの真実

欧米メディアは見た! 「奇行の経営者」イーロン・マスクの真実

度肝を抜くビジネスアイディアを打ち出す米テスラのイーロン・マスクCEO。最近は数々の奇行で世間を騒がせ、テスラ株も下落。「この1年は困難と痛みを伴い、耐えがたいほどつらかった」と吐露するマスク氏。多忙とビジネス上の困難が彼を追いつめている。

記事を読む
【旭化成】ダボハゼから選択と集中、EVへと「進化するM&A」

【旭化成】ダボハゼから選択と集中、EVへと「進化するM&A」

旭化成が自動車分野への攻勢を強めている。その戦略の要となるのがM&Aだ。2018年7月19日に自動車内装材大手のセージ・オートモーティブ・インテリアズ(サウスカロライナ州)を7億ドル(約791億円)で買収すると発表した。今後の戦略はいかに。

記事を読む
「資金難」に苦しむテスラが中国進出!米メディアはどう報じたか

「資金難」に苦しむテスラが中国進出!米メディアはどう報じたか

米電気自動車(EV)メーカーのテスラが中国へ進出するニュースは、アメリカに衝撃を与えた。上海市郊外でEVの開発から車両組み立てまでの一貫生産に乗り出す。同社としては初の海外工場であり、トランプ関税で火ぶたを切った貿易戦争の回避を狙っている。

記事を読む
乗ってみた!イタリア生まれの小粋なミニEVが「東京デビュー」

乗ってみた!イタリア生まれの小粋なミニEVが「東京デビュー」

イタリア生まれの小粋なミニEV「BiRO」が「東京デビュー」した。2018年6月26日、BIRO JAPAN(大阪市北区)の「RIRO STORE TOKYO」(東京都中央区)がオープンしたのだ。どのような顧客層をターゲットとして狙うのか。

記事を読む
マツダが「トヨタに作れない」超省エネエンジンを投入できた理由

マツダが「トヨタに作れない」超省エネエンジンを投入できた理由

マツダの好業績を支えるスカイアクティブエンジン。実用燃費ではハイブリッド車に匹敵する超省エネエンジンだ。しかし、なぜ世界3位のトヨタが燃費でスカイアクティブを上回るエンジンを投入できないのか?その背景にはマツダ独自の「弱者の戦略」があった。

記事を読む
ソフトバンク、米スプリント合併で携帯事業を「孫切り」か?

ソフトバンク、米スプリント合併で携帯事業を「孫切り」か?

ソフトバンクグループ傘下で米携帯電話4位のスプリントと、同3位のTモバイルUSとの合併交渉が大詰めだ。2018年4月中にも合意する見通し。ソフトバンクが経営権を手放す方針といわている。そこで浮かび上がってくるのが、ソフトバンクの「携帯電話離れ」だ。

記事を読む
永守重信 日本電産会長兼社長が大学運営に乗り出す

永守重信 日本電産会長兼社長が大学運営に乗り出す

日本電産の永守重信会長兼社長が大学経営に乗り出した。卒業後、即戦力として活躍できる人材を育てるのが狙いで、2020年に京都学園大学にモーターの研究に特化した工学部を新設し、電気自動車やドローンなど新しい分野に対応したモーターの技術者を育成する。

記事を読む