2016年12月にフレッシュネスバーガーを買収したコロワイド。M&Aを駆使して、居酒屋、焼肉、寿司など多方面に手を広げてポートフォリオの拡充に力を入れています。ファーストフード業態への進出が、コロワイドにとっての成功要因となるのでしょうか?
飲食店の集客支援などを行うfavyがアルバイト採用のマイナビと資本業務提携を締結しました。favyが第三者割当増資により、マイナビから10億円の資金調達をした形。favyとマイナビは何を狙い、どこを目指すのか?この記事を読めばわかります。
デフレの王様「鳥貴族」の値上げが思わぬ客離れを招いています。安売りだけを武器に熾烈な居酒屋業界で生き残りをかけた同社。たった18円の値上げが売上が昨対割れするほどのインパクトをもたらしました。価格勝負企業のもろさをこれでもかと露呈しました。
全国で居酒屋チェーンを展開するモンテローザが華々しくも業績回復を図っています。2017年3月期には120億円の純損失という、驚異的な数字をたたき出しましたが、2018年3月期は39億7300万円の純利益を計上しました。戦略的退店の効果です。
カフェチェーンのイタリアントマトの国内店舗が、この10年間で100店舗以上減少していることが東京商工リサーチの取材でわかった。既存のイタリアントマト店舗をコーヒー専門店「蔵味珈琲」などに店舗転換しているようだ。
DDホールディングスは、アロハテーブルなどを手掛けるゼットンと、茶茶花など多彩な店舗運営を行う商業藝術を子会社化。更に瓦カフェのSLDにTOBを仕掛けるなど、立て続けに買収を進めるDDホールディングス。M&Aが業績に与えた影響を検証します。
グルメSNSのシンクロライフを運営する株式会社GINKANが、ポイントサイトに強味を持つセレスと資本業務提携を行いました。GINKANが調達した資金は8000万円。興味深いのはその中身。トークン転換権付き株式の発行という珍しい試みです。
楽天とぐるなびが資本業務提携しました。楽天がおよそ40億円を投じて、ぐるなびの株式(467万株)を取得。保有割合を9.6%から9.99%へと引き上げ、第2位の株主となりました。ぐるなびの会員を楽天会員と統合して会員数の増大を図ります。
7月10日、四川中華料理の黒龍門(こくりゅうもん)などを運営する株式会社F.T.Sが東京地裁から破産開始決定を受けた。平成30年6月に一部店舗を元従業員などに承継し、事業を停止していた。
ヤフーはレシピ動画「クラシル」を運営するdelyを連結子会社化しました。93億円を投じて既存株主から株式を買い取り、所有割合を45.6%まで引き上げた形。クラシルは6月にダウンロード数1200万を突破。ヤフー傘下で事業拡大を目指します。