飲食店の開業支援や求人情報、物件情報などを提供するシンクロ・フードが飲食特化型M&A仲介のウィットを1億5000万円で買収しました。シンクロが築いたインフラ包囲網は、飲食経営者をがっちりと囲い込んで離さない模様です。
格安ファミレスでお馴染みのサイゼリヤを取り上げます。2017年8月までの10年間の連結財務諸表を分析しました。
中小企業特化型のバイアウトファンド、J-STARが1月9日に相席屋を展開するセクションエイトの過半数株式を取得しました。相席屋はいわは体のいい「キャバクラ」です。ややグレーな会社に投資しようと決めたわけとは?
テンポスホールディングスの子会社あさくまが、新業態「やっぱりあさくま」をオープンしました。リブロースステーキが1グラム当たり6.9円と株式市場を賑わす「いきなり!ステーキ」を相当”オマージュ”した様子。新業態を起爆剤に上場の夢を果たせるでしょうか。
フィル・カンパニー<3267>と、飲食キュレーションメディアのベンチャー企業favyが資本業務提携を締結しました。favyは飲食店の集客メディア事業から脱皮して、実店舗運営に力を入れています。その中核をなすのが今話題となっているサブスクリプション型(定額制)の飲食店です。
DDホールディングス(旧ダイヤモンドダイニング)が、「kawara CAFE&DINING」などを運営するエスエルディーに対して公開買い付けを行います。買い付け予定金額は6億8000万円。エスエルディーはチェーン化しない戦略で、店づくりもお洒落で若者に人気です。しかし、そんな可愛い顔の裏には、棘が潜んでいるのではないですか、という話です。
今年2月から、個人消費喚起を向上させるキャンペーンとして鳴り物入りで、プレミアムフライデーが実施されたが、それを尻目に2017年1-10月の「飲食業」の倒産は634件に達した。前年同期より2割増で推移し、3年ぶりに年間750件を超える勢いをみせている。
10月2日、都内を中心にステーキ&カフェ「KENNEDY(ケネディ)」などを展開していたステークスが東京地裁に破産を申請、同日、破産開始決定を受けた。関連会社1社を含む負債総額は14億3700万円だった。
10月2日に東京地裁から破産開始決定を受けたステーキチェーン運営のステークス。破産直前の2016年12月期の最終利益は3,787万円の黒字だった。黒字転換は減価償却の見送りで捻出されたものだ。
500円で本格ピザが食べられるお店「ナポリス」を運営していた飲食ベンチャー遠藤商事が、今年4月に倒産。「ナポリス」の存続が危ぶまれましたが、10月に新体制の下、再スタートをきりました。500円ピザの「ナポリス」に何が起きて、今後どうなるのか。その詳細について説明します。