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西武鉄道の成立 武蔵野の台地に王国を築いた堤康次郎(前編)

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たかさくら

旧西武鉄道の礎を築く川越鉄道

川越鉄道は、大正初期に武蔵野鉄道や東上鉄道が開業すると、営業圏の拡大をはかって1916年5月に村山軽便鉄道から田無~吉祥寺間の鉄道敷設権を譲り受けた。また、川越馬車鉄道と川越電灯が合併して1903年12月に成立した川越電気鉄道は、1914年12月に神流川水力電気を買収して武蔵水電株式会社となった。武蔵水電は1920年6月に川越鉄道を合併し、21年10月には西武軌道(荻窪~淀橋間)も合併した...

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