明けましておめでとうございます。

日ごろ、読者の皆さまには「M&A Online」に何かとご声援をいただき、心底感謝を申し上げます。「平成」からバトンを受けた「令和」が初めて迎える新年。東京2020オリンピック・パラリンピックが待ち受けるビッグイヤーの幕開けでもあります。時代のうねりの中で、気持ちを新たに、「M&A Online」ならではの情報発信に一層努めてまいります。

2019年のM&Aは2009年以来10年ぶりに年間800件(適時開示ベース)を超えました。規模拡大によるスケールメリットの追求、新規事業進出、海外市場開拓、人材獲得などの手段として買収ニーズが一段と高まっているのに加え、非中核事業や不採算事業の切り離しを目的とした売却案件の増加もM&A件数を押し上げています。

2020年もM&Aは高水準で推移する見込みです。ベンチャー企業の出口戦略としてIPO(新規株式公開)と並んでM&Aの活用が広がっていることも見逃せません。日銀による金融緩和も引き続きM&A市場の活況を後押しすることになりそうです。

「M&A online」は2015年7月にスタートし、今年は満5年の節目を迎えます。M&Aの総合情報専門サイトを旗印としていますが、足らざるところがまだたくさんあると自覚しています。M&Aと密接な法律・会計・労務に関連する専門性の向上はもちろん、広範な読者ニーズに対応するため、注目される経済や産業・企業ニュースを独自の視点でお届けできるよう、編集部全員で力を合わせてまいります。

当編集部のコンテンツは日々の情報発信のほかに、無料検索サービスとして①「M&Aデータベース(DB)」(2008年以降~約8800件を蓄積)、②TOB株式公開買い付け)情報に特化した「TOBプレミアム」、③大量保有報告書(いわゆる5%ルール)データベースを用意しています。こちらも、ぜひご活用ください。

読者の皆さまにとりまして、本年が良き1年になりますことを心よりお祈り申し上げます。

「M&A Online」編集長 黒岡 博明