新年明けましておめでとうございます。

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2016年もM&Aを見つめてまいります


新年明けましておめでとうございます。本年もM&A Onlineをよろしくお願い致します。

2015年、世界はM&Aに沸きました。報道によれば、アメリカはこれまでの最高であった07年を上回って史上最大級、日本も初めて金額ベースで10兆円を超えて過去最高を記録しました。ドメスティック案件ばかりでなく、海外の企業を買収する大型案件も目立ちました。

潮流の根底にあるのは、国内市場のシュリンクと海外の新たなる市場への進出ですが、ともあれ、企業活動が盛んである証しには違いありません。

ただ、眉をひそめて見る専門家もいます。過去の経験から、M&Aが活況になると玉石混交の様相を呈し、“質の悪いディール”が多くなるというのです。M&Aの評価は1、2年ではできません。5年、10年と時間が経ち、時の審判を受けて初めて真価が分かるものです。後に「16年はハズレ年だった」と言われないようにしたいものです。

さて、今年はどんな驚きに満ちたディールが待っているのか……。M&A Onlineは、経済を刺激し、化学反応のきっかけをつくり出すM&Aを見つめ、今年も皆さまに情報を送り続けてまいります。

M&A Online編集部

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これが、M&A(企業の合併・買収)とM&Aにまつわる身近な情報をM&Aの専門家だけでなく、広く一般の方々にも提供するメディア、M&A Onlineのメッセージです。私たちに大切なことは、M&Aに対する正しい知識と判断基準を持つことだと考えています。M&A Onlineは、広くM&Aの情報を収集・発信しながら、日本の産業がM&Aによって力強さを増していく姿を、読者の皆様と一緒にしっかりと見届けていきたいと考えています。


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