【M&A仕訳】第三者割当増資の会計処理

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

設例2 逆希薄化が生じるケース:ベンチャーキャピタルから出資を受けた場合

・D社は上場準備中のベンチャー企業である。アーリーステージを終え、スケールアップ資金の調達を行うため、ベンチャーキャピタルE社と出資交渉を重ね、一株100,000円で10,000株の第三者割当増資が実施されることとなった。

・D社は、払込額の半額ずつを資本金・資本準備金に計上することとした。

・出資比率とその他の影響力に鑑み、D社株式はE社にとってその他有価証券に該当すると認められた...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5