・D社は上場準備中のベンチャー企業である。アーリーステージを終え、スケールアップ資金の調達を行うため、ベンチャーキャピタルE社と出資交渉を重ね、一株100,000円で10,000株の第三者割当増資が実施されることとなった。
・D社は、払込額の半額ずつを資本金・資本準備金に計上することとした。
・出資比率とその他の影響力に鑑み、D社株式はE社にとってその他有価証券に該当すると認められた...
M&A関連の会計処理をきちんと理解していますか? 初回はM&Aの仕訳の全体像についてお話しさせていただきます。