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3Dプリンター第2世代が見る新しい起業の姿 デジタルファクトリー 阿井辰哉【スタートアップの肖像<2>】

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「ものづくり補助金」を2年連続で受賞

同社の資金難からの脱却を支えてくれたものの一つに、助成金がある。なかでも経産省が推進する「ものづくり補助金」に創業3年目の2012年から2年連続で採択されたことは大きいようだ(2012年は「ものづくり中小企業・小規模企業者試作開発等支援補助金」、2013年は「中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業」での採択)。

「ものづくりに関わる設備投資にかかったお金を助成する制度ですが、単に設備投資の額が補助されるだけではなく、それをどう生かすのか、投資計画全体が審査されます。補助金を受けられたという評価を武器にしていかないといけません。その意味では、事業計画の筋道を明確に立てることができ、それが評価されたということが大きいですね」

「ものづくり補助金」のほかにも、創業時には区の創業融資を積極的に受けたり、雇用関係の助成金の受給のためにハローワークに足繁く通ったりもしている。もちろん、ファンドからの出資を受けたりすることも重要だが、その一方で、地道な資金調達活動が重要であることに変わりはない。「今年で10年目になりますが、おかげさまで2年目以降は黒字で推移しています」と笑う。

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