3Dプリンター第2世代が見る新しい起業の姿 デジタルファクトリー 阿井辰哉【スタートアップの肖像<2>】

※この記事は公開から1年以上経っています。
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リーマン・ショックで販売計画が総崩れ!?

 デジタルファクトリーの創業は2009年4月。外資の2Dプリンター業界に身を置く阿井氏にとって、オブジェットの3Dプリンター「EDEN(エデン)」との出合いは衝撃的だった。

「15年ほど前の2000年代初めのこと、その造形物の精巧さを見たとき、鳥肌が立ちましたね。こういう商品を扱い、お客様へのソリューションを展開したいと強く思ったものです」

阿井氏はその頃から3年ほど、3Dプリンター「EDEN」の国内販売の立ち上げに関わり、3Dプリンターの普及に努めた...

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