ここで、日本でまだVCによるリスクマネーの供給が極めて限られていた時代に、プロダクト開発に成功した先駆者の事例をご紹介しましょう。
グローバルな視点で見れば規模はとても小さく、数も少ないとはいえ、日本発のプロダクトサービスというのは確かに存在しました。例えば、古くはジャストシステムの一太郎などです。こうした会社は、効率的な受託(高単価、高効率、適切な開発管理)と銀行融資で資金を回しながら、確保した資金をプロダクト開発とマーケティングに思い切って投下し、規模は小さいながらもプロダクトビジネスを展開することに成功しています...