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「アートフォースジャパン」M&Aで新市場を深耕|【東証PRO】 

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地震国・日本では液状化対策が急務(flyingv43/iSrock)

今こそ社内体制の整備の時期

売上高をみると、2016年12月期の20億円台後半から2019年12月期は45円へと急速に伸ばしてきた。直近で見ると、下記の状況である(単位は万円)

売上高 営業利益 経常利益
2019年12月期 45億1500 1億600 1億400
2020年12月期(予想) 43億5300 6800 4800

ただ、人口の減少や住宅着工の低迷があり、先行きは楽観はできない。足元では新型コロナウイルス感染の影響が加わっている。

上場を決断した背景には、人員の確保・育成、たとえば施工社員の多能工化などの社内体制を整備する重要性を感じたことがあったようだ。上場目的が資金調達だけではないところにTPM上場へのメリットを感じたのかもしれない。

取引先には新規が多く、そのリピートも多いという。専属的な下請けにならないことが経営の安定化につながっている。営業エリアは関東・中部・関西以西が中心。全国くまなく網羅しているわけではなく、特に事業の性質上、積雪の多い地域・寒冷地などには十分に対応できているとは言いがたい。

上場はそうしたエリアへの進出に向けた布石ともなるはず。そこではM&Aという選択肢も当然視野に入っているとみてよさそうだ。

文:M&A Online編集部

M&A Online編集部

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