アップル、今春の新製品は「マイナーチェンジ」で終わりそう

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「Air5」もマイナーチェンジの可能性が大だが…

「iPad Air」は現行の第4世代の投入から1年半。第4世代は第3世代の発売から1年7カ月後に投入されており、そろそろモデルチェンジの時期に入る。デザインは現行の「Air4」がホームボタンの廃止などで、最上位機の「iPad Pro」に近い形にモデルチェンジしている。「Air5」での大幅な変更はない。「SE3」同様、中身の一新に留まるだろう。

前回のモデルチェンジでデザインを一新した「iPad Air」(同社ホームページより)

「Air5」は今春発売なら、「13」シリーズと同じ「A15 Bionic」が搭載されるのは間違いない。すでに「iPad」シリーズでは、2021年9月に発売された現行「min」の第6世代が同CPUを採用済みだ。いわば格下モデルの「mini6」が採用しているCPUを半年後に発売される上位機種の「Air5」に搭載するわけにはいかない。

そのため「mini6」では2.93GHzだった動作周波数を「13」シリーズと同じ3.23GHzに引き上げ、処理能力を向上することになりそうだ。ただ「Air5」の発売を半年遅らせて、次世代CPUの「A16」シリーズを採用する可能性もある。

セルラーモデルでは5Gに対応するのは確実で、現在のシングルカメラがデュアルカメラに変更される程度の変更はあるかもしれない。上位機の「Pro」と同じ4スピーカー使用になるとの情報もある。それらが本当ならばフルモデルチェンジと言っていいだろう。CPUが「A15 Bionic」のままなら、「mini6」と差別化を図るために、そこまで踏み込む可能性はある。

半導体不足は現在も続いており、「mini6」や廉価版の「iPad」(第9世代)は発売から半年近くが経過した現在でも40日程度の納品待ちの状態だ。新たに投入される「SE3」や「Air5」は仮にマイナーチェンジだとしても、発表直後から品薄になるのは確実。買い替えを予定しているのなら、受付開始直後に予約を入れておきたい。

文:M&A Online編集部

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