「期間限定」と言われるとついつい興味をそそられてしまうもの。それが国民食とも言えるラーメンであればなおさらのこと。季節ごとに限定商品を投入する例はよくあるが、少し変わったものもある。直近の動きを探ってみると。
動物の商品化を否定し、動物系の製品を排除した生活様式を実践する人たちであるビーガン(絶対菜食主義者)向けに食事を提供する飲食店が増えてきた。東京オリンピックを機に市民権を得るか。
博多ラーメン店「一風堂」を展開する力の源ホールディングスは、事業承継M&Aでグループ化した博多長浜ラーメン店「名島亭」を4月19日に横浜市の「ららぽーと横浜」に出店する。
吉野家ホールディングスが2016年以来2社目となるラーメン店を傘下に収めた。牛丼、うどん、ステーキ、寿司と並んでラーメンが新たな事業分野として存在感を示すことになりそうだ。
博多ラーメン店「一風堂」を展開する力の源ホールディングスがベトナムに出店し、2年ぶりに海外市場の新規開拓を果たした。これによって2017年4月に進出したミャンマーに次ぎ、出店先の国と地域は13になった。
日清食品ホールディングスを巡る話題が沸騰している。プロテニスプレーヤー大坂なおみ選手のスポンサーとして注目を集めたほか、美容関連事業に参入し新しい日清食品の模索を始めた。さらにチキンラーメンが史上最高売上を更新するなど多様だ。
横浜家系を中心にラーメン事業を展開するギフトは17日、横浜家系ラーメン「せい家」のトップアンドフレーバー(東京・世田谷)の買収を断念すると発表した。当初は1月1日に子会社化する予定だったが、資産査定後の詰めの段階で合意に達しなかった。
2018年の外食・フードサービス業界のM&A件数が2011年以来、過去最高の26件となった。ただ取引総額は2011年、2014年、2015年次ぐ4番目の375億5600万円にとどまった。
2018年10月の国内外食業界全体の売上高は、前年比101.7%。26ヶ月連続で前年を上回っています。背景にあるのは、海外観光客の旺盛な外食需要。外食企業各社は、海外での知名度獲得にも寄与する、海外企業の買収に力を入れているようです。
世界一のラーメン企業になる。これがギフトの描く企業像だ。田川翔社長は「世界中の人々に、E.A.K(家系)を届けるため、国内1000店舗、海外1000店舗を目指す」と宣言する。