JR東日本が2021年春のダイヤ改正で、山手線や京浜東北線など東京駅から100キロ圏内路線の最終列車の運行時間を30分程度前倒しすることになった。これはコロナ禍で息も絶え絶えの「夜の街」の飲食店やサービス業にとどめを刺しかねない措置だ。
JR四国の経営がいよいよ行き詰まってきた。会社発足時から一度も営業黒字になったことはなく、今後も業績が黒字化する見込みはない。新型コロナウイルス感染症拡大で業績が悪化、同社の存続に「赤信号」が点灯した格好だ。JR四国の未来はどうなるのか?
日本で最も古い跨座型モノレールを走らせる東京モノレールは東日本旅客鉄道の子会社に当たる。だが、JR東日本グループ以前は日立物流の100%子会社だった。なぜ、日立グループの一員だったのか。どんなM&Aが行われたのか。その行く末は盤石か?
JR東日本系のCVC・JR東日本スタートアップが水産物・青果卸小売業のフーディソンと提携し、2020年1月17日から新幹線物流を活用した鮮魚販売の実験を始める。新幹線を貨物輸送に使う試みだが、実は東海道新幹線時代から、貨物列車構想があった。
西日本旅客鉄道(JR西日本)は子会社のJR西日本テクシアと共同で、同社が提供する交通系ICカード「ICOCA」のローカル私鉄やバスといった地域交通での利用促進に取り組む。しかも、自社路線が存在しない過疎地でだ。なぜJRが走らない地域なのか?
ビジネスパーソンにとって雨の日は、裾やビジネスバッグが濡れたり、傘で手がふさがったり、何かと煩わしいことが多い。そんな人たちにとってちょっとありがたいサービスやグッズがある。
2年後の2021年夏ごろまでに海中バルーンのサービス提供を目指すオーシャンスパイラル(東京都港区)の記者会見に、世耕弘成経済産業大臣が異例のメッセージを寄せた。
旧国鉄が分割民営化されたのは1987年。この約30年、JR旅客6社がすべて優良企業になったわけではない。本州3社と3島会社との経営格差は、この30年にむしろ拡大していた。特にJR北海道の業績は低迷し、大規模な路線廃止を余儀なくされている。
昨年は旧国鉄が分割民営化されて30年。その節目の年を目前に控えた2016年、JR北海道は営業路線の約半分の単独維持は難しいと発表した。それを機に、JR東日本とJR北海道の資本統合が取りざたされる。その統合の可能性と今後のJR体制を考える。
今年はクリスマスと3連休が重なり、都内のイルミネーションやクリスマスマーケットは多くの人で賑わいました。会場となった立川市の昭和記念公園と、有楽町の日比谷公園の周辺ではJRや不動産会社を中心に再開発が進行中。駅の乗車人数でも激しく争っています。