8月14日の午後にBloombergが関係者の話として「東芝のメモリー事業売却交渉、支払時期などを巡り失速」なる記事を配信し、それまで高値307円まで買われていた東芝株が260円まで急落、前週末比5円安の287円で終わりました。東芝のその後の経過も含めてまとめてみます。
米カリフォルニア州職員退職年金基金(通称カルパース)は、金融マーケットでは有名なビッグプレイヤーですが、最後に大量保有を提出したのは、2009年です。かなりの日本株を保有しているはずなのですが、現在の運用実態はどうなっているのでしょうか。大量保有データベースから追ってみましょう。
株主の権利には「もうけの一部をもらえる権利」と「経営に口出しできる権利」があります。一方で会社側は出資を募ることでより大きなビジネスをすることができます。