大和ハウス工業傘下の大和リビングケア(東京都江東区)は、介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などを運営するライフコンプリート(佐賀市)とライフコンプリート東京(東京都立川市)の両社から会社分割で介護事業を譲り受けた。
M&AやIPOの際、デューデリジェンス(DD)は欠かせない業務の1つ。特に最近では、労務面のDDの重要性も増してきた。そこで、HRプラス社会保険労務士法人代表社員・佐藤広一氏に労務DDで実務的に押さえておきたい用語を3つほど聞き、まとめた。
最終契約は、M&Aで交わす契約のうち最も重要な契約書です。会社分割の場合は「分割契約書(吸収分割の場合)」または「分割計画書(新設分割の場合)」を締結します。ここでは分割契約書のひな型をご紹介します。
組織再編税制が施行されてから20年近くが経過し、今では大企業のみならず中小企業でも利用されるようになりました。今回は「組織再編税制」とは何なのか、基本的な考え方をやさしく解説したいと思います。
事業譲渡は会社法上の組織再編行為に該当しないため、税務上は会社分割に比べて不利と言われていますが、株式譲渡と並んで利用頻度の高いM&A手法です。今回は事業譲渡にかかる税金について解説します。
創業450年小田原の老舗かまぼこ製造「みのや吉兵衛」を運営する株式会社美濃屋吉兵衛商店が5月20日、事業を停止し破産手続きを開始した。負債総額は調査中。
現金以外の財産で出資することを「現物出資」といいますが、M&Aを実施する手法としても、現物出資が可能です。ここでは、現物出資による事業の買収を図解で説明します。
「会社分割」とは、事業の権利や義務を一括して引き継がせる(譲渡する)手法です。グループ再編のほか、M&Aでもよく利用されています。
会社分割を連結グループ内の子会社などが行った場合、連結会計にはどのような影響を与えるのでしょうか。まずは会社分割の概要と単体企業における会計処理を確認した後に連結仕訳への影響を確認してみましょう
M&Aが行われた際に多額ののれんが発生し、その償却費負担や減損損失の適用要否などが決算に大きな影響を与えることがあります。のれんの税務上の処理について概説したいと思います。