前回に引き続き、これからM&Aや事業承継を商いとしたいと思っている方や実はまだあまりディールにタッチしたことがない方によくあるミス、トラブルについて書いてみたい。今回は「一物一価の原則」「名義株問題」「株式の民事信託」を取り上げる。
中小企業基盤整備機構によると、7月30日に公表した全国の事業引継ぎ支援センターの成約件数(2019年度)が前年度比27%増の1176件となり、初めて1000件を超えた。
最近、「M&Aコンサルタント」の名刺をよく見かけるようになった。M&Aや事業承継で身を立てたい、と思っている方や実はまだあまりディールにタッチしたこがない方必須!よくあるミス、トラブルについて書いてみたい。
経済産業省は全国の事業引継ぎ支援センターに相談した後継者不在の中小企業の登録情報を民間M&Aサイト運営者に提供する。7月15日から連携する運営者を募集している。
国内中小企業の自然消滅を救うべく、事業承継を支援するプラットフォームの必要性を訴える1冊だ。著者は投資信託委託会社さわかみ投信が設立したYamato さわかみ事業承継機構の社長で、自社が取り組む後継者が見つからない中小企業の支援策を説く。
政府は7月8日、経済財政諮問会議で「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)2020」を公表した。「中堅・中小企業・小規模事業者への支援」では事業統合・再編を促すため、「予算・税制などを含めた総合的な支援策」を推進する姿勢を打ち出した。
M&Aや事業承継をテーマにした書籍の発刊が相次いでいます。2020年4-6月に出版されたM&A関連本をリストアップしました。
中小企業の事業承継の場面で「法務と税務のコラボレーション」が今ほど求められる時代はないという。高齢を迎えた多くの中小企業経営者にとって事業承継は差し迫った問題だ。法務と税務の双方に精通した「租税弁護士」(タックス・ロイヤー)が事例解説する。
M&Aを実行すると、経営者に多額の資金が入ってくることが一般的だろう。相続税の最高税率は55%であり、何の対策もしていないと多額の相続税がとられてしまう。相続税対策として今回は教育資金贈与について説明する。
中小企業の6割に当たる245万社の社長が、数年内に70歳の「平均引退年齢」を迎えると言われているが、その半分の127万社で後継者が決まっていない。最悪の場合、財務内容が健全にもかかわらず廃業を選択することになる。その時、何をすればいいのか?