麦とホップ

麦とホップ @ビールを飲む理由

しがないサラリーマンが30代で飲食店オーナーを目指しながら、日々精進するためのブログ「ビールを飲む理由」を書いています。サービス、飲食、フード、不動産にまつわる情報を書き込んでいます。飲食店、宿泊施設、民泊、結婚式場の経営者やオーナー、それを目指す人、サービス業に従事している人、就職を考えている人に有益な情報を届けるためのブログです。やがて、そうした人たちの交流の場になれば最高です。

最新の記事

中小企業の事業承継に特化したファンドを設立したMCPパートナーズとは

中小企業の事業承継に特化したファンドを設立したMCPパートナーズとは

MCPパートナーズの完全子会社であるMCPファミリアが、60億円規模のプライベートエクイティファンドMCP Familiar 投資事業有限責任組合を2022年11月に立ち上げました。中小企業の事業承継の課題解決に特化したファンドです。

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値上げで客数が2割減のスシローが抱える巨額損失の火種とは?

値上げで客数が2割減のスシローが抱える巨額損失の火種とは?

10月1日から値上げを断行したスシローが急速な客離れを引き起こしています。2022年10月の既存店客数は前年同月比20.1%減、11月は25.2%減となりました。値上げ前の9月は6.5%の減少でした。スシローは収益力を失うと都合の悪い事実があります。

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事業再生のスペシャリスト・経営共創基盤がイセ食品のスポンサーに

事業再生のスペシャリスト・経営共創基盤がイセ食品のスポンサーに

2022年3月に、東京地方裁判所から会社更生手続きの開始決定を受けたイセ食品のスポンサーが決定しました。三井住友銀行の投資会社SMBCキャピタル・パートナーズと事業再生に定評のあるコンサルティング会社経営共創基盤です。

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スカイマークの再生支援が完了、逆風下のタイミングで上場する理由は?

スカイマークの再生支援が完了、逆風下のタイミングで上場する理由は?

2015年1月に民事再生法の適用を申請し、投資ファンドインテグラルやANAホールディングスの支援のもとで再生に取り組んでいたスカイマークが2022年12月14日にグロース市場に上場します。しかし、コロナ禍で完全回復からは程遠い状況です。

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東大の起業家を支援する東京大学協創プラットフォーム開発(東大ICP)とは

東大の起業家を支援する東京大学協創プラットフォーム開発(東大ICP)とは

東京大学協創プラットフォーム開発(東大ICP)は、東京大学が100%出資するベンチャーキャピタル。東京大学の研究や人材を活用した起業家を主な対象とし、資金や育成支援を行っています。2020年に組成したAOI1号ファンドは総額256億円でクローズしました。

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「ほっともっと」「やよい軒」のプレナスがMBOで非上場化する理由

「ほっともっと」「やよい軒」のプレナスがMBOで非上場化する理由

「ほっともっと」「やよい軒」を運営するプレナスがMBOで非公開化すると発表しました。買付価格は発表前の終値1,904円に38.66%のプレミアムをのせた2,640円。買付期間は10月17日から11月29日まで。なぜ、プレナスは非上場化を狙うのでしょうか?

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【酒販大手比較】やまやが黒字でカクヤスが赤字なのはなぜか?

【酒販大手比較】やまやが黒字でカクヤスが赤字なのはなぜか?

酒販大手やまやは2023年3月期第1四半期の営業利益が前年同期間比87.7%増の4億800万円となりました。本業での稼ぎを表す営業利益は大幅な増益。一方、カクヤスグループは2023年3月期第1四半期に1億8,600万円の営業損失を計上しています。

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お土産物の救世主、寿スピリッツが今期経常利益を予想から12億円上乗せ

お土産物の救世主、寿スピリッツが今期経常利益を予想から12億円上乗せ

洋菓子などを販売する寿スピリッツは、2022年11月1日に2023年3月期の通期業績予想を上方修正しました。売上高は予想比2.2%増の429億2,000万円、経常利益を同22.8%増63億8,400万円に修正しました。コロナ禍から立ち直っています。

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【のれんの減損】日清製粉が黒字予想から185億円の赤字に修正

【のれんの減損】日清製粉が黒字予想から185億円の赤字に修正

製粉大手の日清製粉が2023年3月期の業績予想の下方修正を発表。185億円としていた純利益を一転、185億円の純損失へと修正しました。2019年2月にPEファンドから買収した豪州の製粉会社Allied Pinnacle社の減損損失558億円を計上したためです。

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コンビニ販売は不調?ベースフード上場後はサブスクリプションがカギに

コンビニ販売は不調?ベースフード上場後はサブスクリプションがカギに

完全栄養食を販売するベースフードが2022年11月15日に新規上場します。売上の成長速度は速いものの、利益は出ていません。上場前にコンビニへと販売網を広げましたが、販売数は伸びておらず、サブスクリプションへと販売チャネルを集約する可能性が高いです。

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ワタミ「から揚げの天才」が海鮮丼を販売?から揚げブーム終焉か

ワタミ「から揚げの天才」が海鮮丼を販売?から揚げブーム終焉か

から揚げの天才が10月3日から、ねぎとろ丼の販売を始めました。から揚げの天才はコロナ禍で激変した外食環境に対応すべく、テイクアウトを主軸とするから揚げ専門店としてスタート。FC加盟店を募りつつ、店舗を拡大しました。ワタミは方向性を大きく変えようとしています。

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プリンスパークタワーを買収したシンガポール政府系投資ファンドGICとは?

プリンスパークタワーを買収したシンガポール政府系投資ファンドGICとは?

西武ホールディングスは2022年6月、「ザ・プリンスパークタワー東京」などのホテルや、ゴルフ場、スキー場など国内の30施設をシンガポール政府系投資ファンドGICに売却すると発表しました。譲渡価格は1,471億円。日本の不動産に積極投資するGICとはどのような投資ファンドなのでしょうか?

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明暗分かれる婚礼企業、苦戦する椿山荘と早期黒字化を果たしたT&G

明暗分かれる婚礼企業、苦戦する椿山荘と早期黒字化を果たしたT&G

婚礼業界の明暗が鮮明になってきました。業界大手T&Gは通期黒字化を達成。2022年3月期第1四半期も営業黒字で通過しています。一方、名門結婚式場椿山荘を運営する藤田観光は婚礼事業単体での赤字が継続しています。ホテルと同様に難しいかじ取りが続きます。

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クラウドファンディングのMakuakeが方針転換で収益性急悪化

クラウドファンディングのMakuakeが方針転換で収益性急悪化

クラウドファンディングのマクアケが2022年9月期の業績予想の下方修正を発表しました。営業利益ゼロとしていた従来予想から3億6,000万円の営業損失(前年同期は3億2,900万円の営業利益)、6,500万円としていた純利益を3億5,000万円の純損失へと修正しています。

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パン業界の再編が加速!外食企業がベーカリーショップに熱視線

パン業界の再編が加速!外食企業がベーカリーショップに熱視線

クリエイト・レストランツ・ホールディングスが、日本たばこ産業からサンジェルマンの全株を取得して子会社化すると発表しました。サンジェルマンは全国78店舗のベーカリーショップを展開しています。クリレスはアフターコロナを見据えた事業展開に備えました。

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鳥貴族がこのタイミングで「やきとり大吉」を買収した理由

鳥貴族がこのタイミングで「やきとり大吉」を買収した理由

鳥貴族ホールディングスが「やきとり大吉」のダイキチシステムの全株を、サントリーホールディングスから取得しました。ダイキチシステムは直営店を持っておらず、全国500店舗の焼鳥店を運営しています。鳥貴族はなぜ大吉を買収したのでしょうか。

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旧村上ファンドに狙われた日本最大のベンチャーキャピタル・ジャフコとは

旧村上ファンドに狙われた日本最大のベンチャーキャピタル・ジャフコとは

2022年8月15日、日本最大のベンチャーキャピタルであるジャフコが、旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが急速に株式を買い進めており、51%まで保有比率を高める可能性があることを示唆されていると公表しました。ジャフコは警戒しています。

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Z Holdings子会社化もあり得るか?債務超過も見え始めたRettyの行く先

Z Holdings子会社化もあり得るか?債務超過も見え始めたRettyの行く先

グルメメディアを運営するRettyの業績が冴えません。2022年9月期の売上高は前期比12.4%減の12億7,900万円、5億2,900万円の純損失(前年同期間は1億8,300万円の純損失)を計上しました。従量課金制導入の成果も少なく、打つ手が限られてきました。

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旧経営陣の関係者が証拠隠滅を図ったか、オウケイウェイヴが孫会社を譲渡

旧経営陣の関係者が証拠隠滅を図ったか、オウケイウェイヴが孫会社を譲渡

2022年8月25日に経営陣が刷新したオウケイウェイヴで前代未聞の出来事が起こっています。コーポレートベンチャーキャピタルを通して買収したアップライツの株式を、臨時株主総会の合間を縫って売却していたというのです。新体制のオウケイウェイヴは無効であると抗議しています。

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第一製パンが4.5億円から9億円の最終赤字に大幅修正、ポケモンパン依存からの脱却が必要か?

第一製パンが4.5億円から9億円の最終赤字に大幅修正、ポケモンパン依存からの脱却が必要か?

第一製パンが2022年12月期の業績予想の下方修正を発表しました。4億5,000万円としていた純損失額を、8億9,900万円へと大幅に引き下げました。横浜工場の生産を他の工場へと移転し、工場を閉鎖する事業構造改善費用11億4,900万円を特別損失として計上したためです。

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ペッパーフード一瀬邦夫氏は悪材料を出し尽くして二代目社長に花道を用意したか

ペッパーフード一瀬邦夫氏は悪材料を出し尽くして二代目社長に花道を用意したか

「いきなり!ステーキ」を運営するペッパーフードサービスの創業者、一瀬邦夫氏が2022年8月12日に代表を辞任。長男で副社長の一瀬健作氏が代表取締役社長に就任しました。「いきなり!ステーキ」は利益を出すために大量の退店をしました。それでも黒字化ができていません。

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日本M&Aセンター元役員が刑事告発、繰り返される不祥事への対応は?

日本M&Aセンター元役員が刑事告発、繰り返される不祥事への対応は?

日本M&Aセンターの元常務取締役の大山敬義氏が2020年に売却した同社株の売却益を確定申告せず、所得税を免れた疑いで東京国税局に刑事告発されました。M&Aセンターは売上の前倒し計上で不適切な会計処理が発覚したばかり。ガバナンス強化が求められます。

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ミューチュアルをTOBで子会社化した投資ファンド「マーキュリアHD」とは

ミューチュアルをTOBで子会社化した投資ファンド「マーキュリアHD」とは

包装関連機械のミューチュアルのTOB(株式公開買い付け)が成立し、2022年8月28日に上場廃止となります。TOBを仕掛けたのはマーキュリアホールディングスです。同社は事業承継やノンコア事業のスピンアウト支援などを行う投資ファンドです。

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オウケイウェイヴに疑惑発覚、CVCを使って資金流出を画策したか

オウケイウェイヴに疑惑発覚、CVCを使って資金流出を画策したか

オウケイウェイヴに新たな問題が持ち上がりました。2021年12月に設立したCVCを使い、資金を外に逃がそうとしたのではないかというもの。CVCが買収したアップライツの不可解とも言えるほど過大な評価額や減資など、計画的とも言える不自然な要素が山積しています。

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大庄が32店舗の大量閉店決定、通期予想を黒字から赤字へ修正

大庄が32店舗の大量閉店決定、通期予想を黒字から赤字へ修正

居酒屋店「庄や」を展開する大庄が、2022年8月期の通期業績予想を下方修正しました。通期の純利益を4億5,500万円と予想していましたが、7,600万円の純損失へと下方修正しました。6月から8月において32店舗もの閉店を決めています。

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