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M&Aをもっと身近に。

これが、M&A(企業の合併・買収)とM&Aにまつわる身近な情報をM&Aの専門家だけでなく、広く一般の方々にも提供するメディア、M&A Onlineのメッセージです。私たちに大切なことは、M&Aに対する正しい知識と判断基準を持つことだと考えています。M&A Onlineは、広くM&Aの情報を収集・発信しながら、日本の産業がM&Aによって力強さを増していく姿を、読者の皆様と一緒にしっかりと見届けていきたいと考えています。

最新の記事

【2023年外食・フードサービスのM&A】過去最大の案件決めたゼンショー、経営環境厳しいシダックスなどの給食事業

【2023年外食・フードサービスのM&A】過去最大の案件決めたゼンショー、経営環境厳しいシダックスなどの給食事業

2023年の外食・フードサービス企業を対象にしたM&Aの取引金額は2342億円(2023年12月26日現在)で前年比約3.8倍増となった。件数も23件で前年を上回った(2022年は19件)。上位3社の取引総額が大きく、全体をけん引した。

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【2023年製造業界のM&A】件数が過去10年間で最多に、金額は前年の3倍に

【2023年製造業界のM&A】件数が過去10年間で最多に、金額は前年の3倍に

2023年の製造業におけるM&Aは件数が前年比11%増の240件で3年連続の増加となった。一方、取引総額は同約3倍の約8兆6199億円(前年は約2兆9070億円)と3年ぶりの増加となった。M&A市場が成長する中、件数は過去10年間で最多に。

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過去最高ずくめの「餃子の王将」人気はどこまで続くのか

過去最高ずくめの「餃子の王将」人気はどこまで続くのか

「餃子の王将」を展開する王将フードサービスで、過去最高が続出している。行動制限が解除され来店客数が増えているところに、値上げの効果が加わったのが好調の要因だ。

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【2023年小売業界のM&A】セブン&アイ、今年も主役の座を譲らず 豪コンビニ運営会社を1672億円で買収

【2023年小売業界のM&A】セブン&アイ、今年も主役の座を譲らず 豪コンビニ運営会社を1672億円で買収

小売業を対象とした2023年のM&A件数は52件と前年を14件下回った。50件台は2021年(58件)以来。コロナ禍初年の2020年77件と比べて25件の大幅ダウンとなるが、経済活動の正常化に伴い、かえって件数自体は落ち着いたともいえる。

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「東急」と「東武」がそろって快走 さらなるスピードアップ成長も

「東急」と「東武」がそろって快走 さらなるスピードアップ成長も

関東の私鉄大手の東急と東武鉄道が快走を続けている。東急は2023年5月に発表した2024年3月期の業績予想を2度、東武は2023年4月に発表した2024年3月期の業績予想を1度上方修正した。

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スピンオフ、スピンアウトを支援 ゼロワンブースターキャピタルが「SPIN X10」のキックオフイベントを開催 

スピンオフ、スピンアウトを支援 ゼロワンブースターキャピタルが「SPIN X10」のキックオフイベントを開催 

スタートアップへの出資を行っているゼロワンブースターキャピタルは2023年11月28日に、スタートアップ⽀援事業「SPIN X10(スピンエックス)」のキックオフイベントを開催した。

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日本製鉄のUSスチール買収に潜む想定外の「経済安全保障」リスク

日本製鉄のUSスチール買収に潜む想定外の「経済安全保障」リスク

日本製鉄によるUSスチールの買収に、米国内から反対の声が聞こえてくる。中国勢からの安価な鉄鋼輸入に押されて青息吐息のUSスチールを救済し、世界シェアを上げると同時に米国内で回復する鉄鋼需要を取り込む「Win-Win」のM&Aのはずなのだが…

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【日本製鉄】M&A活用でグローバル生産1億トン体制へ USスチール買収で目標近づくか

【日本製鉄】M&A活用でグローバル生産1億トン体制へ USスチール買収で目標近づくか

2023年のM&Aを代表するビッグディールが発表された。日本製鉄によるUSスチールの買収だ。取引総額は年間でトップとなる約2兆円(141億ドル)。同社の歩みを振り返りながら、巨額のM&Aが誕生した背景に迫り、この先も考察する。

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冬のボーナス不支給の「サマンサタバサ」赤字解消のカギを握るのは?

冬のボーナス不支給の「サマンサタバサ」赤字解消のカギを握るのは?

女性用のバッグやジュエリーなどを手がけるサマンサタバサが5期連続の営業赤字に陥ることになった。ハリウッドセレブらを広告に起用しブランド価値を高めてきた同社が、水面に浮上できるのはいつになるだろうか。

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「オートバックス」が人員削減 利益率は「イエローハット」の半分で推移

「オートバックス」が人員削減 利益率は「イエローハット」の半分で推移

カー用品販売大手のオートバックスセブンが、全従業員の2%強に当たる100人の人員削減を打ち出した。持続的に成長するためには、人員規模の最適化が必要というのが削減理由で、業績悪化に伴うものではない。

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前副社長の家宅捜索、ビッグモーター再建の「ブレーキ」になるか?

前副社長の家宅捜索、ビッグモーター再建の「ブレーキ」になるか?

ビッグモーター店舗前の街路樹が不自然に枯れるなどした問題で、同社前副社長の自宅など数カ所が器物損壊容疑で家宅捜索を受けたことが一斉に報じられた。今回の家宅捜索で、伊藤忠によるビッグモーター再建が暗礁に乗り上げる可能性はあるのだろうか?

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復活ののろしを上げる「HIS」黒字転換で買収を再開

復活ののろしを上げる「HIS」黒字転換で買収を再開

大手旅行会社のエイチ・アイ・エス(HIS)が、2023年10月期に営業黒字を達成した。コロナ禍の影響が薄らぎ旅行需要が回復したのが要因で、黒字化は2019年10月期以来4期ぶり。

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不振のEC事業の穴を埋められるか「バリューゴルフ」が5年ぶりにM&A

不振のEC事業の穴を埋められるか「バリューゴルフ」が5年ぶりにM&A

ゴルフ場の一人予約サイトなどを運営するバリューゴルフが、4年ぶりに企業と事業の買収に踏み切った。新たに傘下に収める企業と事業は不振のEC事業の穴を埋めることができるだろうか。

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与党「令和6年度税制改正大綱」まとまる―イノベーションを促進

与党「令和6年度税制改正大綱」まとまる―イノベーションを促進

政府与党は「令和6年度税制改正大綱」をまとめた。M&A関連ではイノベーションの創出・育成と中小企業の成長・活性化に力を入れている。イノベーションにつながる所得に対して30%の所得控除を認める制度や、中小企業事業再編投資損失準備金制度の拡充。

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M&A仲介協会、倫理規程と業界自主規制ルールを策定 M&A支援で質の確保・向上へ

M&A仲介協会、倫理規程と業界自主規制ルールを策定 M&A支援で質の確保・向上へ

M&A仲介業の業界団体「M&A仲介協会」は15日、M&A仲介業者の職業倫理を定めた倫理規程と業界自主規制ルールを策定したと発表した。

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ラーメン業界で業績にばらつき、「山岡家」「一風堂」は上方修正「幸楽苑」「町田商店」は?

ラーメン業界で業績にばらつき、「山岡家」「一風堂」は上方修正「幸楽苑」「町田商店」は?

ラーメン業界で業績にばらつきが生じてきた。丸千代山岡家は2024年1月期の営業利益を80.0%上積みした。一方、幸楽苑は2024年3月期の営業利益を75.0%引き下げた。他のラーメン企業は?

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少子化・晩婚化・お一人様現象で、結婚紹介ビジネスにも再編の波

少子化・晩婚化・お一人様現象で、結婚紹介ビジネスにも再編の波

「NOZZE.(ノッツェ.)」ブランドを全国展開していた結婚情報センターが東京地裁より破産手続き開始決定を受けたことが明らかになった。「少子化」「晩婚化」「お一人様現象」の三重苦で経営が行き詰まったわけだが、事情はどの結婚紹介事業者も同じだ。

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今年の世界クロスボーダーM&A、「急減速で着地」の見通し

今年の世界クロスボーダーM&A、「急減速で着地」の見通し

2023年も大詰めを迎えつつあるが、国内M&Aは好調な半面、国境をまたがるクロスボーダーM&Aは大幅マイナスで着地することになりそうだ。金融調査会社リフィニティブによると、世界のクロスボーダーM&Aの1~9月実績は前年同期比で半減している。

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「くら寿司」が黒字転換 すしネタで「スシロー」との差も

「くら寿司」が黒字転換 すしネタで「スシロー」との差も

大手回転ずしチェーン「くら寿司」を展開するくら寿司が、2023年10月期に3期ぶりに営業損益が黒字転換した。売り上げが伸びたことで、原価率や販管費率が低下し、本業の儲けを示す営業利益が大幅に増加したのだ。

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【エステー】M&Aで「空気をかえよう」!

【エステー】M&Aで「空気をかえよう」!

2023年6月に社長交代したエステー。初のプロパー社長となった上月洋氏は「新体制方針説明会」で、成長戦略として「M&Aによる新領域への参入」を打ち出した。これまで同社が公表したM&Aは4件。今後のM&Aでエステーの空気がかわる可能性が高い。

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大谷選手の1015億円移籍、「企業買収」と考えれば今年何位?

大谷選手の1015億円移籍、「企業買収」と考えれば今年何位?

米大リーグ・エンジェルズの大谷選手が10年で総額7億ドル(約1015億円)というメジャー史上最高額でドジャースへ移籍する。移籍は選手の「M&A」とも言える。大谷選手の移籍をM&Aと捉えれば、国内で今年何位のディール(取引)となるのだろうか?

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牛丼に広まる過去最大の賃上げ「松屋」10.9%「すき家」9.5%「吉野家」は?

牛丼に広まる過去最大の賃上げ「松屋」10.9%「すき家」9.5%「吉野家」は?

松屋フーズは2024年4月に賃金を10.9%引き上げる。上げ幅は2001年以降で最大。ゼンショーは2023年4月に賃金を9.5%引き上げており、こちらも上げ幅は過去最大だった。

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攻勢に転じた「ビックカメラ」次の買収ターゲットはどこ

攻勢に転じた「ビックカメラ」次の買収ターゲットはどこ

ビックカメラが今年2度目の企業買収に踏み切った。2021年12月以来約2年ぶりとなる企業買収を2023年10月に実施し、わずか2カ月ほどで新たなM&Aを決めたのだ。

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「島忠」以来の3年ぶり“争奪戦”再来か、第一生命HDがベネフィット・ワンに対抗TOB

「島忠」以来の3年ぶり“争奪戦”再来か、第一生命HDがベネフィット・ワンに対抗TOB

2023年のTOB(株式公開買い付け)戦線が終盤を迎え、突如、波乱含みの展開となった。医療情報サイト運営のエムスリーによるTOBが進行している福利厚生代行のベネフィット・ワンに、第一生命ホールディングスが対抗TOBの予定を発表したからだ。

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オランダのキノコ飲み込んだ「雪国まいたけ」復活のきっかけになるか

オランダのキノコ飲み込んだ「雪国まいたけ」復活のきっかけになるか

マイタケやマッシュルームなどの生産を手がける雪国まいたけが、4年ぶりに企業買収に踏み切った。2024年3月期は売り上げが増加に転じるものの、営業利益は3期連続の減益予想だ。今回の企業買収は復活のきっかになるだろうか。

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