デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー

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デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)は多様な専門性をもとに、これまで多くのクライアント様に対してM&Aやクライシスマネジメントなどに係るプロフェッショナルサービスを提供してきました。「FA Portal」では、このM&Aに関する専門知識、そして社会課題や近年のビジネストレンドなど、さまざまなトピックについて、専門家の視点から分かりやすく有用な情報を発信しています。ここで提供する記事が、みなさんが考え、行動するきっかけになれればと考えています。

記事一覧

回復するユーロ圏経済

回復するユーロ圏経済

景気循環による経済的影響は企業にとって不可避なものです。しかし、世界および地域経済に対し長期的な見通しを持つことにより、企業は景気循環のリスクを最小化することができます。デロイトは、世界のビジネスリーダーたちに必要な、マクロ経済、トレンド、地政学的問題に関する明快な分析と考察を発信することにより企業のリスクマネジメントに貢献しています。本連載では、デロイトのエコノミストチームが昨今の世界経済ニュースやトレンドについて解説します。今回は、Deloitte Insightsに連載中のWeekly Global Economic Updateの2024年8月5日週の記事より抜粋して日本語抄訳版としてお届けします。

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企業評価業務を身近な存在にするValuation Assist、WACC計算を自動化

企業評価業務を身近な存在にするValuation Assist、WACC計算を自動化

2023年12月に提供を開始した、WACC(加重平均資本コスト)計算のオンラインサービス「Valuation Assist(バリュエーションアシスト)」。WACCは企業評価における基本的かつ重要な指標であり、従来専門家が時間をかけて算出していました。このツールを使うことで、専門家でなくても簡単に、短時間でWACCの計算を行えます。ユーザーの声を吸い上げアドバイス機能拡張や生成AIに使用される大規模言語モデル活用など、新たなニーズに応える改良も実施しています。バリエーションチームのパートナー、安廣 史(やすひろ ふみと)に、開発の経緯や今後の展望について聞きました。

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中国の需要低迷は継続し、景気刺激策の議論が活発化

中国の需要低迷は継続し、景気刺激策の議論が活発化

景気循環による経済的影響は企業にとって不可避なものです。しかし、世界および地域経済に対し長期的な見通しを持つことにより、企業は景気循環のリスクを最小化することができます。デロイトは、世界のビジネスリーダーたちに必要な、マクロ経済、トレンド、地政学的問題に関する明快な分析と考察を発信することにより企業のリスクマネジメントに貢献しています。本連載では、デロイトのエコノミストチームが昨今の世界経済ニュースやトレンドについて解説します。今回は、Deloitte Insightsに連載中のWeekly Global Economic Updateの2024年7月22日週の記事より抜粋して日本語抄訳版としてお届けします。

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第15回 「ロゴ&スローガンの選定と展開イメージを考える」ワークショップを終えて

第15回 「ロゴ&スローガンの選定と展開イメージを考える」ワークショップを終えて

2024年3月、四国中央市シティプロモーションの一環として「ロゴ&スローガンの選定と展開イメージを考える」第3回ワークショップが開催されました。そこで、本プロジェクトに企画立案から携わるデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(以下、DTFA)の担当者と昨年度より参画している株式会社nae(以下、nae社)の篠原由樹氏に、ワークショップを終えた感想や今後の展望などについて聞きました。

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円安修正、米経済減速の悪影響は深刻か――危機時の円買い復活も過度な悲観にはまだ早い

円安修正、米経済減速の悪影響は深刻か――危機時の円買い復活も過度な悲観にはまだ早い

米国の景気後退懸念をきっかけに、過度な円安の修正が進み、日経平均株価は週明けの8月5日、過去2番目の下落率となりました。金融市場を安定させるための金融当局からの発言が相次ぎましたが、為替・株式市場では乱高下が続いています。今次局面で明らかに変わったのは、金利や不確実性(VIX)に対する為替の感応度です。危機時の円買いと一時相関が薄れていた日米金利差の為替への影響が復活しました。現時点で日米経済の基調が大きく変化したとは判断しておらず、日本経済の先行きは緩やかな回復を見込みますが、企業収益や家計消費の下振れリスクには警戒が必要です。

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第14回 まちを象徴するロゴとスローガンを考えるワークショップ

第14回 まちを象徴するロゴとスローガンを考えるワークショップ

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(以下、DTFA)が企画立案から携わり展開してきた四国中央市のシティプロモーションは、始動から2年目に突入しました。本年度以降さらに本格化させステップアップすることを目指し、高校生、地元企業、市職員との対話を通してまちの魅力と未来像についての思いを固めるワークショップを数回に分けて開催しています。2023年12月18日に開催された第2回目のワークショップでは、シティプロモーションの旗印となるロゴやスローガンを制作するにあたってのレクチャーと、チームに分かれての意見交換が行われました。

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BIS、各国中央銀行の「現状への慢心」を警告

BIS、各国中央銀行の「現状への慢心」を警告

景気循環による経済的影響は企業にとって不可避なものです。しかし、世界および地域経済に対し長期的な見通しを持つことにより、企業は景気循環のリスクを最小化することができます。デロイトは、世界のビジネスリーダーたちに必要な、マクロ経済、トレンド、地政学的問題に関する明快な分析と考察を発信することにより企業のリスクマネジメントに貢献しています。本連載では、デロイトのエコノミストチームが昨今の世界経済ニュースやトレンドについて解説します。今回は、Deloitte Insightsに連載中のWeekly Global Economic Updateの2024年7月8日週の記事より抜粋して日本語抄訳版としてお届けします。

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第13回 地域の企業が挑むまちづくりの課題と展望

第13回 地域の企業が挑むまちづくりの課題と展望

2024年3月10日、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(以下、DTFA)が企画立案から携わる四国中央市のシティプロモーションのイベント「18っ祭!」が開催され、多くの来場者から好評を博しました。本記事では、2回目となるイベントに参加した四国中央市の地域企業の中から5社にインタビューし、企業・製品展示コーナーやマルシェに出展した経緯や、地域の企業の視点から見た、イベントの意義やまちづくりへの思いについてお話を伺いました。

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活発化するアクティビストへの対策(前編)

活発化するアクティビストへの対策(前編)

アクティビスト対策は企業の中長期的な企業価値向上策の1つとしてますます注目度が高まっています。そこで、デロイト トーマツ エクイティアドバイザリー合同会社(以下、DTEA)代表執行役社⻑の古田温子が近年活発化するアクティビストの動向を踏まえ、アクティビストの基礎知識や企業がすべき対応などについて前編・後編の2回に分けて解説します。

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第5回 企業活動を温室効果ガス排出量データに置き換える——脱炭素経営に必要なデータ開示の視点

第5回 企業活動を温室効果ガス排出量データに置き換える——脱炭素経営に必要なデータ開示の視点

脱炭素経営というとESGやサステナビリティの領域という印象が強いですが、データビジネスとしても注目の領域です。温室効果ガス排出量削減のためにはあらゆる企業活動をデータで把握・管理する必要があり、またその取引先の活動もデータで管理されている必要が出てきているため、各企業が足並みを揃えてデータ化に対応していくことが求められています。今回は、Persefoni Japan合同会社(以下、パーセフォニ)でアカウントディレクターを務める蔵品利浩氏から、温室効果ガス排出量削減の必要性、データが持つ意味、日本企業が行っていくべき活動などについて話を伺いました。(聞き手:編集部 毛利)

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先進国における出生率の低下が引き起こす問題

先進国における出生率の低下が引き起こす問題

景気循環による経済的影響は企業にとって不可避なものです。しかし、世界および地域経済に対し長期的な見通しを持つことにより、企業は景気循環のリスクを最小化することができます。デロイトは、世界のビジネスリーダーたちに必要な、マクロ経済、トレンド、地政学的問題に関する明快な分析と考察を発信することにより企業のリスクマネジメントに貢献しています。本連載では、デロイトのエコノミストチームが昨今の世界経済ニュースやトレンドについて解説します。今回は、Deloitte Insightsに連載中のWeekly Global Economic Updateの2024年6月24日週の記事より抜粋して日本語抄訳版としてお届けします。

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米ドルは世界経済における支配的地位を維持する見込み

米ドルは世界経済における支配的地位を維持する見込み

景気循環による経済的影響は企業にとって不可避なものです。しかし、世界および地域経済に対し長期的な見通しを持つことにより、企業は景気循環のリスクを最小化することができます。デロイトは、世界のビジネスリーダーたちに必要な、マクロ経済、トレンド、地政学的問題に関する明快な分析と考察を発信することにより企業のリスクマネジメントに貢献しています。本連載では、デロイトのエコノミストチームが昨今の世界経済ニュースやトレンドについて解説します。今回は、Deloitte Insightsに連載中のWeekly Global Economic Updateの2024年6月17日週の記事より抜粋して日本語抄訳版としてお届けします。

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社会課題解決とともに女性の起業家マインドを育む意義とは

社会課題解決とともに女性の起業家マインドを育む意義とは

ビジネスにおけるDEI(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン)推進に取り組んでいるデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(以下、DTFA)。今回は、DTFAの永津英子、大塚泰子、西村行功を迎え、5月に開催された東京都主催「SusHi Tech Tokyo 2024」において「女性の起業家マインドを社会課題解決とともに育む」ためのワークショップを開催するに至った経緯、イベント実施後の感想などを通して、女性活躍の未来について語り合っていただきました。(聞き手:編集部 毛利俊介)

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スマートシティは実装段階へ——データ活用によるスマートな街づくり

スマートシティは実装段階へ——データ活用によるスマートな街づくり

「スマートシティ」というと何を連想しますか。次世代モビリティが行き交いAIやIoTといった技術をフル活用した先端的な未来都市でしょうか。しかし、日本の多くの都市やエリアで取り組みが進んでいるのは、ドライバー不足に悩む公共交通の維持や観光の活性化による地域振興など、デジタル技術とデータを活用した身近な街づくりです。都市課題解決に向け、世界的にスマートシティへの注目が高まっていますが、ビジネス化という面では難易度が高いテーマです。街づくりのビジネスに挑むスタートアップを紹介します。

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第12回 高校生主体の地方創生イベントを未来へつなぐ——「18っ祭!」イベントレポート

第12回 高校生主体の地方創生イベントを未来へつなぐ——「18っ祭!」イベントレポート

2024年3月10日、しこちゅ〜ホール(四国中央市市民文化ホール)で高校生を主役とした「18っ祭!」が開催されました。デロイトトーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(以下、DTFA)が企画立案から携わる四国中央市のシティプロモーションの中核的なイベントで、2回目の開催を迎えます。天候にも恵まれた日曜日、初回以上に規模を拡大し、たくさんの来場客で賑わった「18っ祭!」のイベントの様子をレポートします。

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第4回 パーソナルデータ利活用の専門家が考える信頼性の高いデータビジネスとは

第4回 パーソナルデータ利活用の専門家が考える信頼性の高いデータビジネスとは

データ利活用のビジネスにおいては、マーケティングリサーチも重要な一角を占めているといえます。株式会社マクロミルは、高品質かつスピーディな市場調査を提供していることで知られるリサーチ業界のリーディングカンパニーですが、同社で新規事業準備室長を務める原田俊氏を迎え、近くローンチされる「企業のファーストパーティデータ支援サービス」について、彼の考える企業におけるパーソナルデータの取り扱い、調査業界の今後について話を伺いました。(聞き手:編集部 毛利俊介)

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川崎ブレイブサンダースが3年ぶり2回目のB1王座奪還

川崎ブレイブサンダースが3年ぶり2回目のB1王座奪還

Bリーグの各チームをコート上での勝敗ではなく、マーケティングや経営効率、経営戦略、そして財務状況の4つの観点から評価し、そのポイントによってCup Winnerを決めるのが「Bリーグマネジメントカップ(以下、BMC)」です。本稿ではB1部門の分析レポートをお届けします。※当記事はBリーグ マネジメントカップ2023調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

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ECBがさらに様子見する間、ユーロ圏の信用状況は悪化

ECBがさらに様子見する間、ユーロ圏の信用状況は悪化

景気循環による経済的影響は企業にとって不可避なものです。しかし、世界および地域経済に対し長期的な見通しを持つことにより、企業は景気循環のリスクを最小化することができます。デロイトは、世界のビジネスリーダーたちに必要な、マクロ経済、トレンド、地政学的問題に関する明快な分析と考察を発信することにより企業のリスクマネジメントに貢献しています。本連載では、デロイトのエコノミストチームが昨今の世界経済ニュースやトレンドについて解説します。今回は、Deloitte Insightsに連載中のWeekly Global Economic Updateの2024年4月15日週の記事より抜粋して日本語抄訳版としてお届けします。

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第3回 ビジネスの成長を実感するためのデータ活用とデータマネジメントの役割

第3回 ビジネスの成長を実感するためのデータ活用とデータマネジメントの役割

ビックデータブームからDXに至るまで一貫して重要性が指摘され続けているデータ活用。当たり前のこととしてやるべきだという認識が定着した一方で、思うような成果を出せていない企業が多いようです。企業の現場では何が起きていて、どのような課題を抱えているのでしょうか。また、データ活用を手段として事業成長という確実な成果を得るためには何に取り組むことが有効といえるのでしょうか。第3回はデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社におけるIT/オペレーション/データ分析の専門チームであるDigitalの綱島を中心に橋本を交えて、データマネジメントの重要性やデータ活用における要点について語りました。

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筆者に聞く「M&A無形資産評価の実務(第4版)」の特徴・着目点

筆者に聞く「M&A無形資産評価の実務(第4版)」の特徴・着目点

2023年11月、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(以下、DTFA)は、M&Aにおける無形資産の評価実務を解説した実務書「M&A無形資産評価の実務(第4版)」を刊行しました(初版は2006年12月刊行)。同書では、無形資産などの会計および価値評価実務にフォーカスし、国際財務報告基準・日米会計基準における企業結合会計やPPA(パーチェスプライスアロケーション)時の有形・無形固定資産・棚卸資産の評価などを詳しく解説しています。今回は同書を執筆した3者が集まり、座談会を開催。DTFA Times 編集長の渡辺真里亜を聞き手に、無形資産評価の必要性や同書のポイントなどについて話し合いました。

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強弱入り混じる中国の経済指標

強弱入り混じる中国の経済指標

景気循環による経済的影響は企業にとって不可避なものです。しかし、世界および地域経済に対し長期的な見通しを持つことにより、企業は景気循環のリスクを最小化することができます。デロイトは、世界のビジネスリーダーたちに必要な、マクロ経済、トレンド、地政学的問題に関する明快な分析と考察を発信することにより企業のリスクマネジメントに貢献しています。本連載では、デロイトのエコノミストチームが昨今の世界経済ニュースやトレンドについて解説します。今回は、Deloitte Insightsに連載中のWeekly Global Economic Updateの2024年3月25日週の記事より抜粋して日本語抄訳版としてお届けします。

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プロスポーツ選手が必ず摂取するのは?アスリートの最新食事トレンド(後編)

プロスポーツ選手が必ず摂取するのは?アスリートの最新食事トレンド(後編)

アスリートの「食」の現状を解説した前編を受け、後編では最近注目の食材、「食べてはいけないもの」がある選手への対応、今後の展望やそこから派生している「食」の様々なトレンドについて追っていきます。「スターフェスティバル」の藤倉氏、南部氏、あるいはプロスポーツ界の視野には、プロ選手はもちろん、将来プロとなることを目指す若年層の存在も含まれていました。このように、多様な面からプロスポーツ界の変わっていきつつある「食」を考えます。(聞き手:編集部 毛利俊介)

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プロスポーツ選手が必ず摂取するのは?アスリートの最新食事トレンド(前編)

プロスポーツ選手が必ず摂取するのは?アスリートの最新食事トレンド(前編)

近年の栄養科学の進歩にともない、プロスポーツにおいてもこれまで常識とされていた「食」—栄養補給のスタイルに変化が生じています。今回は、複数のプロスポーツチームの食事サポートを行う企業「スターフェスティバル」の視点から見た最新トレンドを紹介。設立当時、インターネットでのサービス事業展開を主軸としていた同社は、ここ数年でプロスポーツ界に進出した経緯があります。そこで知り得た現在のプロスポーツにおける「食」について、藤倉貴久氏、南部賢志氏から話を伺いました。(聞き手:編集部 毛利俊介)

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目前に迫る「2024年問題」—物流改革で危機を乗り越える

目前に迫る「2024年問題」—物流改革で危機を乗り越える

2024年4月を迎え、物流の「2024年問題」が改めて注目されています。トラックドライバーの時間外労働時間の規制強化、高齢化、就業者の減少など、人手不足が深刻化しているのです。消費者にとって身近な宅配便の再配達問題がメディアで取り上げられる機会が増えていますが、物流の問題は宅配便にとどまりません。社会や経済を支える物流がこれまでのように維持できないという物流危機の到来が懸念されています。この課題を解決するために、スタートアップの活躍が期待されています。2024年2月にデロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社(以下、DTVS)が開催したピッチイベント「Morning Pitch」に登壇した配送最適化サービスを提供するSWAT Mobility Japanを紹介します。

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サステナビリティの再定義の必要性と有効なアプローチ

サステナビリティの再定義の必要性と有効なアプローチ

サステナビリティについての考え方が変わり、ルールも変革期を迎えている中、企業は主体的にサステナビリティの捉え方を見直す必要があります。本記事では、サステナビリティを企業変革の一助とするためのアプローチについて詳しく解説します。※当記事はIndustry Eyeに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

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