放置されたままの新聞

【13時30分】
てるみくらぶの名古屋支店に東京商工リサーチ名古屋支社の情報担当者が訪問。福岡と同じようにドアは閉まり、営業している様子はない。入口ドアには新聞が差し込まれたまま。朝から入室者がいないことをうかがわせている。

名古屋支店の入り口と放置された新聞(3月24日昼撮影)

名古屋支店の入り口と放置された新聞(3月24日昼撮影)

【13時45分】
取引先のランドオペレーターが訪問。「旅行者の送迎を受託しているが、一部発券できない状態で会社の方針を確認にきた」と話す。だが、てるみくらぶの本社では対応せず。別のランドオペレーターは「出国先で旅行客が路頭に迷う可能性もある。早く出発を止めるか決定しないといけない」と訴える。

【15時00分】
てるみくらぶの大阪サロンを東京商工リサーチ関西支社の情報担当者が確認するが、ドアが閉まり営業している様子はない。

【15時00分】
てるみくらぶ本社前。取引先やマスコミが続々と詰めかけ30名近くに膨らむ。ビル入口で待っていると、取引先の一部が従業員用入口に押しかけ「対応しろ」と押し問答に。混乱が激しくなる。

【16時00分】
てるみくらぶから電話やメールで、当日出発予定の一部申込者に「発券システムがトラブルで止まり、今晩の出発はできない」と一方的に通知したため、顧客が本社に押しかけ始める。集まった顧客にも扉を開けない。

【16時50分】
本社ビル外の非常用階段を利用して従業員が出入りしていることを確認。複数名に取材を試みたが、一切ノーコメント。本社入口には対応を待つ顧客、取引先、マスコミが集まっており、非常階段を利用するしかなくなっているようだ。

【17時20分】
情報本部ではこれまでの状況や過去の取材データから、旅行申し込みの被害者は数万人に及び社会的にも影響が大きいと判断。てるみくらぶが「臨時休業」との事実関係のみでマスコミへリリース。同時に自社サイトなどに記事をアップする。