大学発ベンチャーの「起源」(2) ペプチド研究所

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研究者たちは退路を断ってベンチャーへ

ペプチド医薬品は低分子医薬品と高分子医薬品の中間の分子量で、双方の特徴を併せ持つ「中分子医薬品」だ。低分子医薬品よりも標的となる特定の病巣に薬効がありながら、低分子医薬品と同様に化学合成が可能なため生産管理は比較的容易で製造コストも抑えられるという。医療費の高騰が問題になる中、ペプチド医薬品は未だ治療方法がない病気を低コストで治す新薬として注目されている...

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