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【M&A仕訳】事業譲渡の会計処理

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2.事業譲渡の基本の仕訳

 事業譲渡の場合は、原則として譲渡対象資産・引き受け対象負債のすべてを時価評価してBS(貸借対照表)に取り込むことになります。

(設例1) 

 A社は、X事業とY事業を運営しているが、Y事業については一定の黒字が得られてはいるものの減益傾向が続いており、将来性に乏しいため撤退すべきであると判断して、当該事業の業界トップのB社に事業譲渡することとした...

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