一際異彩を放つ『負ののれん』とは何だ?

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※画像はイメージです

最近の負ののれんの発生事例(P/Lでは負ののれん発生益(特別利益)を少し拾ってみると・・・

H27/3月期
・KADOKAWA DOWANGO 223億円
・山喜(株) 2.3憶円
・リアルビジョン 7.4億円

H28年/3月期
・オカモト 8.7憶円
・オンキョー 2.3憶円
・東邦銀行 76億円
・ヴィア・ホールディングス 2.7憶円
・アルコニックス 20億円

意外にあるな・・・

ちなみに、KADOKAWA DOWANGOは負ののれん発生益を特別利益に223億円を計上する一方で事業構造改革費用(51億円)、のれん減損損失(58億円)を同時期に計上している。連結税前利益が134億円なので、負ののれん発生益なかりせば連結赤字となっていたことになる。


本記事は、「溝口公認会計士事務所ブログ」より転載しております。
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