経営者を志す個人(サーチャー)を支援するサーチファンドを活用した事業承継の件数が、2023年に過去最多となった。
Growthix Investment(グロウシックス・インベストメント、東京都中央区)が、サーチファンドを活用したM&A案件をまとめた「サーチファンド白書2023」によると、2023年にサーチファンドを活用して事業承継を行った件数が9件となり、これまで最多だった2020年と2022年の5件を上回った...
積水ハウスが米戸建住宅メーカーを約7324億円で完全子会社化すると発表した。同社だけではない。国内大手ハウスメーカーによるクロスボーダー買収が加速している。その背景にあるのは人口減少や家余りを受けた日本の戸建住宅需要の低迷だ。今後の動向は?
2023年に上場企業が子会社や事業を売却した件数は290件で、2014年以降の10年間では2021年の294件に次ぐ、2番目に多い件数となった。ただ取引金額はピークの2020年の3分の1以下に減少した。
「NOZZE.(ノッツェ.)」ブランドを全国展開していた結婚情報センターが東京地裁より破産手続き開始決定を受けたことが明らかになった。「少子化」「晩婚化」「お一人様現象」の三重苦で経営が行き詰まったわけだが、事情はどの結婚紹介事業者も同じだ。