プリマハムは6月28日、ハムやソーセージ、加工食品の家庭用、業務用ともに9月1日から価格改定並びに一部商品の規格を変更すると発表した。同社によると年2回の価格改定は初めて
値上げラッシュの中、さまざまな企業から値上げの影響や消費者の行動の変化に関する調査や、家計を守るための提案などが相次いでいる。いくつかの取り組みを見てみると…。
世界経済が急激な物価高に見舞われている。食品スーパーは仕入れのコストアップと「1円でも安い」商品を求める顧客との板挟みに。そんな中、早々と値上げを実施しながら、増収増益を果たした大手スーパーがある。「業務スーパー」を全国展開する神戸物産だ。
「非情の値上げ!」米アップルが発表した最新の「MacBook」シリーズの価格に日本中が驚いた。最も安価な「MacBookAir」が従来機より6万円も値上げされたからだ。そうなると気になるのはユーザーが多い「iPhone」シリーズの値上げだ。
餃子の王将を展開する王将フードサービスの売上高が、コロナ禍の中、過去最高を更新する見通しとなった。
国内ボトラーの最大手のコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス<2579>が、4期連続の営業赤字に陥ることになった。円安やロシアのウクライナ侵攻などによる原材料価格の高騰が要因だ。
回転ずしの「スシロー」などを展開するFOOD & LIFE COMPANIESが、すしネタなどの原材料価格の高騰に見舞われている。メニューの工夫や値上げで対応するが、乗り越えられるのか。
主要外食100社のうち、29社が過去1年ほどの間に値上げを行い、このうち2021年4-12月が14社だったのに対し、2022年1-4月は15社に達し、値上げが急速に広まっていることが分かった。
米アップルの廉価版スマートフォン「iPhone SE3」が発売された。前モデルより8000円ほど値上げされ、ついに5万円の大台を超えた。それでも現行機種「iPhone13 mini」の8万6800円に比べれば安いが、問題は日本での価格だ。
牛丼チェーン店の吉野家は、牛丼の一部商品を値上げした。収益力を維持が狙いだが、逆に顧客離れを起こし、業績の悪化につながる可能性もある。当面、吉野家の月次の売上高から目が離せない。