ゼンショーホールディングス、吉野家ホールディングス、松屋フーズホールディングスの牛丼大手3社の2022年の第1四半期決算が出そろった。第1四半期を終えた時点で、ゼンショーHD一強の構図が一段と鮮明になった。
「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイトが競合の「はま寿司」から不正競争防止法にまつわる告訴がなされ、6月28日に関係当局による捜査が行われたと発表しました。カッパ・クリエイトの代表取締役社長である田辺公己氏が、はま寿司の元同僚から日次データなどを個人的に入手した疑いが持たれています。
外食産業で大型の資金調達が相次ぐ中、調達企業の業績に明暗が鮮明になっており、資金の使途にも違いがはっきりと現れている。
ゼンショーホールディングスの国内の外食事業で、明暗がくっきりと現れた。2021年3月期に「すき家」の売上高が1%台の微減に留まったのに対し、「ココス」などのレストラン事業は、同20%を超える大幅な減収となった。
牛丼チェーン大手3社の売上高に明暗が表れてきた。3社が発表した4月の全店売上高は「すき家」が前年同月比116.1%、「松屋」が同109.5%となったものの「吉野家」は同91.6%と振るわなかった。
「キャラクターが外食産業を救う」-新型コロナウイルス感染症の第4波で、追い詰められている外食産業。その苦境を救うと期待されているのがキャラクター。日本マクドナルドはエポック社とのコラボでハッピーセット「シルバニアファミリー」の提供を始めた。
吉野家ホールディングスが2021年4月1日に、持ち帰りずしや回転寿司事業を手がける子会社の「京樽」を売却する。2000年から企業買収で業容を拡大してきた同社だが、コロナ禍で縮小均衡を余儀なくされた格好だ。
牛めし店や、とんかつ店など約1200店を展開する松屋フーズホールディングスが映画「すくってごらん」とのコラボキャンペーンを始めた。牛丼ではすき家が公開中の映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」とのコラボキャンペーンをで実施中。 同時期の映画コラボ対決、果たして勝敗の行方は?
牛丼チェーン店のすき家は、最新映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が3月8日に劇場公開されるのに合わせて、2021年3月8日から4月20日までエヴァンゲリオンとのコラボキャンペーンを実施する。
吉野家ホールディングスはフィリピン外食最大手のJollibee Foods Corporationと合弁会社を設立する。コロナ後を見据えた巻き返しの狼煙となるだろうか。