ユニ・チャームは紙おむつ、生理用品など衛生用品で世界市場を開拓し、海外売上比率は6割に達する。なかでも圧倒的な強みを発揮するのがアジア。9月には600億円を投じてタイの同業大手を買収した。“アジア制覇”にまた一歩前進した格好だ。
米トムソン・ロイターは自社のファイナンシャル・リスク(F&R)部門株の55%をで米ブラックストーンに売却した。「リフィニティブ」と社名を変え、引き続きニュースやデータ、分析などの金融情報を提供する。新生リフィニティブの日本での戦略はいかに。
武田薬品工業がアイルランドの製薬会社シャイア―との経営統合後の執行体制「新タケダ・エグゼクティブチーム」のメンバーを選出していることが分かった。
中小・小規模事業者の円滑な世代交代を支援しようと、中小企業庁と若手経営者4団体がタッグを組む「全国事業承継推進会議」が発足し、10月29日に第1回会合(キックオフイベント)を開いた。来年、全国8ブロックを行脚へ。
ソラストが介護事業で攻勢を強めている。その原動力が積極的なM&A。同社は診療報酬請求や受付・会計などの医療事務受託のリーディングカンパニーだが、次代の“エース”の座を託すのが介護事業だ。
スクイーズ・アウトは少数株主を排除するための手法です。株式会社では少数株主がいる限りは、経営の自由度に一定の制約がかかります。それを解決する手段がスクイーズ・アウトです。
首都大学東京経済経営学部の松田千恵子教授はM&Aやビジネスプランなどをテーマに経営戦略ゼミを指導している。数字や組織なども考えて、きっちりと事業が回るようにビジネスプランを仕上げる。
広島東洋カープは2018年10月27日からの日本シリーズで、34年ぶり4回目(日本シリーズ出場は8回目)の日本一を目指し、福岡ソフトバンクホークスを迎え撃つ。1950年に特定の親会社を持たない市民球団を源流とする唯一のプロ野球球団だ。
国内自動車販売会社の苦戦が続いている。少子高齢化によるドライバー人口の減少やレンタカー、カーシェアリングへのシフトの影響により、新車販売台数は長期的に減少が避けられない。そんな「冬の時代」でもVTホールディングスは成長を続けている。なぜか?
安倍首相が2019年10月1日に消費税率を予定通り8%から10%に引き上げることを表明しました。M&Aにはどのような影響を与えるのでしょうか。今回はM&Aと消費税の関係について考えてみましょう。