銀行合併のニュース記事一覧

【北陸銀行】他県を巻き込むしたたかさ|ご当地銀行の合従連衡史

【北陸銀行】他県を巻き込むしたたかさ|ご当地銀行の合従連衡史

十二銀行、高岡銀行、中越銀行と富山銀行の4行合併により誕生した北陸銀行。このうち十二銀行は石川県に本店があった銀行だ。また、古くから北海道との親交も深かった。中越銀行は福井にあった私立銀行をM&Aしている。他県を巻き込む吸引力の源を探る。

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【四国銀行】隣県との創生の一翼を担う|ご当地銀行の合従連衡史

【四国銀行】隣県との創生の一翼を担う|ご当地銀行の合従連衡史

高知市に本社を置く四国銀行。地元高知はもちろんのこと他県、特に隣の徳島県において有力な営業網を擁している。その背景には、大正期のM&Aがあった。その後、四国銀行は、四国アライアンスの1行として、四国創生を実効性を生む重要な役割を担っている。

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【横浜銀行】実は日本初の金融組織|ご当地銀行の合従連衡史

【横浜銀行】実は日本初の金融組織|ご当地銀行の合従連衡史

横浜銀行の前身は1920年に設立された横浜興信銀行であり、今年で100周年を迎える。だが、その横浜興信銀行には、横浜銀行にとって“前史”とも呼ぶべき歴史がある。その源流の一滴をたどると、横浜為替会社という日本初の会社組織の金融機関が現れる。

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「メガバンク」以前、都市銀行は最盛期に15行あった!

「メガバンク」以前、都市銀行は最盛期に15行あった!

みずほフィナンシャルグループが発足したのは20年前の9月29日。都市銀行といえば、大手銀行の代名詞。現在は「三菱UFJ」「三井住友」「みずほ」「りそな」の4行に集約されているが、戦後の最盛期は15行を数えたことをご存知だろうか。

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【伊予銀行】海運王国を支える!|ご当地銀行の合従連衡史

【伊予銀行】海運王国を支える!|ご当地銀行の合従連衡史

「いよぎん」の名で親しまれる伊予銀行。そのルーツは第二十九国立銀行と第五十二国立銀行にあるが、さらにさかのぼると、明治初期に県南西部に設立された銀行類似会社にたどりつく。いよぎんは、その銀行類似会社から、どんなM&Aを経て誕生したのか。

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【きらぼし銀行】大手の間隙に放つ輝き|ご当地銀行の合従連衡史

【きらぼし銀行】大手の間隙に放つ輝き|ご当地銀行の合従連衡史

きらぼし銀行は2018年5月に設立された東京の地銀。八千代銀行、東京都民銀行、新銀行東京の3行の合併によって生まれた。東京において大手行に隠れ、ちょっと影が薄い存在かもしれないが、実はその大手の間隙に活路を見出し、着実に市場に根づいている。

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【中国銀行】凪ぐ瀬戸内に渦巻くM&A|ご当地銀行の合従連衡史

【中国銀行】凪ぐ瀬戸内に渦巻くM&A|ご当地銀行の合従連衡史

東京・大阪などの主要支店で「本店岡山市」と明記している中国銀行。岡山県や隣県の中小金融機関のM&Aを続けて成長してきた第一合同銀行と山陽銀行が合併し、1930年に誕生した。その背景には、地元の有力財閥の重鎮・大原孫三郎の存在があった。

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【千葉銀行】「働き方改革」の推進役|ご当地銀行の合従連衡史

【千葉銀行】「働き方改革」の推進役|ご当地銀行の合従連衡史

1878年に設立された第九十八国立銀行を源流とする千葉銀行。周辺の商業銀行を集約し、京葉地区の工業地帯の発展に伴って業容を拡大した。だが近年は経済・金融環境も劇的に変化。ダイバーシティの推進、経営統合とは異なる新たな連携により改革を図る。

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【広島銀行】戦禍の遺志を今に紡いで…|ご当地銀行の合従連衡史

【広島銀行】戦禍の遺志を今に紡いで…|ご当地銀行の合従連衡史

広島県には2つの国立銀行があった。尾道市に創立した第六十六国立銀行と広島市に創立した第百四十六国立銀行。両行は1920年に統合し、芸備銀行となった。芸備銀行は1945年5月、周辺他行と大合同を果たす。その3か月後、広島に原爆が投下された。

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【武蔵野銀行】アプレ地銀の次の一手|ご当地銀行の合従連衡史

【武蔵野銀行】アプレ地銀の次の一手|ご当地銀行の合従連衡史

埼玉県大宮に本店を構える武蔵野銀行は1952年4月、戦後地銀の1つとして開業した。戦後に誕生したこのような地銀はアプレ地銀とも呼ばれる。今日まで大掛かりなM&Aは見られず、他業態への進出を重ねてきた。本店の建築が進む武蔵野銀行の次の一手は?

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