WAGYUMAFIAは吉野家と協業し、1杯1万円のコラボ牛丼「吉野家×WAGYUMAFIA プレミアム牛丼」を販売する。つけ麺専門店三田製麺所と、養老乃瀧(東京都豊島区)も連携し、養老牛丼をつけ麺にアレンジした「養老牛つけ麺」の販売に乗り出した。コラボによる新規性や話題性の提供はコロナ禍対策の切り札になるか。
牛めし店や、とんかつ店など約1200店を展開する松屋フーズホールディングスが映画「すくってごらん」とのコラボキャンペーンを始めた。牛丼ではすき家が公開中の映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」とのコラボキャンペーンをで実施中。 同時期の映画コラボ対決、果たして勝敗の行方は?
ゼンショーホールディングス、吉野家ホールディングス、松屋フーズホールディングスの牛丼チェーン店大手3社の2021年の第3四半期決算が出そろい、第4四半期の業績に明暗がくっきりと現れることが分かった。
ゼンショーホールディングス、吉野家ホールディングス、松屋フーズホールディングスの牛丼大手3社の収益力に差が現れてきた。黒字を確保するゼンショーと、赤字転落が避けられない吉野家、松屋との差はどこにあるのだろうか。
牛丼チェーン「松屋」などを展開する(株)松屋フーズホールディングスは11月4日、2021年3月期通期(連結)の決算見通しを、26億円の赤字になりそうだと発表した。当期利益の赤字転落は2007年3月期以来、14年ぶり。
ゼンショーホールディングス、吉野家ホールディングス、松屋フーズホールディングスの牛丼大手3社の第1 四半期決算が出そろい、3社ともに営業損益、経常損益、当期損益がいずれも赤字に陥った。
2021年2月期に2年ぶりに最終赤字に転落する見込みの吉野家ホールディングスが、2年後の2023年2月期に復活の見通しを掲げている。 強気見通しの裏付けとなっている戦略はどのようなものなのか。
牛丼チェーン店のすき家と松屋の2020年4月の既存店の売上高、来店客数(5月3日時点で吉野家は未発表)が、いずれも前年同月比2ケタ減の大幅な落ち込みとなった。
すき家と吉野家の牛丼大手2社が、新型コロナウイルス対策の一環として新しい施策を打ち出した。他の飲食店でも同様の動きがあるが、国民食とも言われる牛丼を巡る取り組みだけに関心を集めそうだ。
新型コロナウイルスの感染拡大で飲食業への影響が深刻化する中、堅調だった牛丼にも陰りが出てきた。牛丼チェーン店のすき家と松屋の2020年3月の既存店の売上高、客数が、いずれも前年実績割れとなった。