東京商工リサーチ

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世界最大4億5千万件を超える国内・海外の企業情報を提供し、与信管理を支援する東京商工リサーチ(TSR)。長年の蓄積した企業情報データベースを活用し与信管理、マーケティング、調達先管理、海外企業情報に同社の情報を活用する企業は多い。 東京商工リサーチ:https://www.tsr-net.co.jp/

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粉飾発覚の堀正工業、多数の決算書と「幻のM&A」

粉飾発覚の堀正工業、多数の決算書と「幻のM&A」

堀正工業は6月23日、資金ショートにより事実上倒産した。2022年9月期決算の負債は数十億円だったが、実際は金融債務だけでも300億円を上回る。ここまで大掛かりな粉飾決算は、金融機関の内情を熟知した人物の関与を疑わざるを得ないレベルだ。

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男性用医療脱毛の「ウルフクリニック」破産 急成長後の破局劇

男性用医療脱毛の「ウルフクリニック」破産 急成長後の破局劇

(株)TBIは5月31日までに事業を停止し、破産手続きを弁護士に一任した。負債は現在調査中。同社は「ウルフクリニック」の名称で東京、神奈川、愛知、大阪に5店舗を展開していた男性専門の医療脱毛クリニックの経営に関与していた。

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堀正工業、粉飾で調達した資金の「行き先」はどこ

堀正工業、粉飾で調達した資金の「行き先」はどこ

長年の粉飾決算が発覚、6月9日に事業を停止した堀正工業だが、会社側が「3行」と説明していた取引のある金融機関は「約50行」、「40億円」と説明していた融資額は「300億円以上」にのぼるとみられる。粉飾で調達した資金の「行き先」はどこなのか。

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破産のAWESOME STORE、店舗継続の裏に「GBJ」

破産のAWESOME STORE、店舗継続の裏に「GBJ」

5月16日に東京地裁に破産を申請した雑貨販売のオーサム。展開していた「off & on」や「AWESOME STORE」の知名度は高く、今回の破産に驚きの声は多い。店舗の大半を継承したのは、(株)リテールトランスフォーメーションだ。

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ユニゾHD、スポンサー選定を再実施へ 8月中に合意の見込み

ユニゾHD、スポンサー選定を再実施へ 8月中に合意の見込み

民事再生開始決定を受けたユニゾHDは25日、スポンサー選定手続きを改めて行うと債権者へ通知した。ユニゾは日本産業推進機構(NSSK)とスポンサー支援の基本合意を締結していたが、複数先がスポンサー支援に関心を寄せたため、裁判所と協議していた。

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東証プライム・日機装の連結子会社が破産 影響は軽微

東証プライム・日機装の連結子会社が破産 影響は軽微

日機装の連結子会社、創光科学が5月17日、東京地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は14億4100万円。日機装は「創光科学の破産によるグループへの連結業績への影響は軽微」としている。

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AWESOME STOREが破産 負債総額は約52億円

AWESOME STOREが破産 負債総額は約52億円

「AWESOME STORE」運営会社のオーサムは5月16日、東京地裁に破産を申請し同日、破産開始決定を受けた。負債総額は約52億円。店舗運営に関しては一部店舗を除いて別会社に譲渡し、営業を継続していく方針。

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仙台空港カントリークラブが会社更生法手続開始の申立て

仙台空港カントリークラブが会社更生法手続開始の申立て

仙台空港カントリークラブは5月9日、一部株主とゴルフ会員権を持つ債権者25名から東京地裁に会社更生法の適用を申し立てられ同日、調査命令を受けた。負債総額は債権者約1900名に対して約7億5000万円。

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「スマート脳ドック」を手がけるスマートスキャンが民事再生

「スマート脳ドック」を手がけるスマートスキャンが民事再生

「スマート脳ドック」などを手がけるスマートスキャンは4月28日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。負債総額は債権者254名に対して7億6130万円。

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上場していたテラの子会社2社が破産 負債総額は合計で20.8億円

上場していたテラの子会社2社が破産 負債総額は合計で20.8億円

テラファーマとオールジーンは4月5日、東京地裁より破産開始決定を受けた。テラファーマの再生医療等の製品事業に係る資産や従業員等をアルフレッサの子会社へ事業譲渡し整理を進めた結果、今回の措置となった。

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ユニゾが民事再生でNSSKが支援、負債総額は約1262億円

ユニゾが民事再生でNSSKが支援、負債総額は約1262億円

ユニゾホールディングスは4月26日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、保全監督命令を受けた。今後、NSSKグループの支援の下で再生を図る。同社は約2050億円でEBO(従業員による買収)が成立し、2020年6月に上場廃止していた。

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2022年度の上場企業の倒産はテラの1件 年度では2年ぶり

2022年度の上場企業の倒産はテラの1件 年度では2年ぶり

2022年度(4月‐3月)の上場企業の倒産は、8月に破産を申請した東証スタンダード上場のテラの1件にとどまった。上場企業の倒産は、2020年9月のNuts以来、1年11カ月ぶり、年度では2年ぶりに発生した。

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心和会が民事再生 八千代病院や成田リハビリテーション病院を経営

心和会が民事再生 八千代病院や成田リハビリテーション病院を経営

社団心和会(四街道市)は4月4日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、保全処分および監督命令を受けた。負債総額は約132億円。八千代市内の「八千代病院」を始め、介護老人ホームや訪問看護ステーションなど複数の医療関連施設を経営していた。

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「焼肉酒家えびす」の運営会社、特別清算から破産に移行

「焼肉酒家えびす」の運営会社、特別清算から破産に移行

2011年4月に富山などで死者5人を含む集団食中毒事件により営業継続が困難となっていたフーズ・フォーラスが3月28日、金沢地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は債権者約300名に対して約17億7800万円。

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エステ業界が苦境、7カ月連続で倒産が増加

エステ業界が苦境、7カ月連続で倒産が増加

エステティック業界が苦境に追い込まれている。2023年(1-2月)に入り、エステティック業の倒産(負債1000万円以上)は11件(前年同期比175%増)と、前年同期の2.7倍に急増、2022年8月から今年2月まで7カ月連続で前年同月を上回った。

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宅配ピザチェーン「シカゴピザ」が事業停止 負債総額は約15億円

宅配ピザチェーン「シカゴピザ」が事業停止 負債総額は約15億円

シカゴピザ(大阪府茨木市)は3月14日、事業を停止し、破産手続きを片岡牧弁護士(堂島法律事務所、大阪市中央区)に一任した。負債総額は債権者約200名に対して約15億円。

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1946年創業の冨士印刷が破産 負債総額約43億円

1946年創業の冨士印刷が破産 負債総額約43億円

1946年に個人創業、70年以上の業歴を持つ老舗の総合印刷業・冨士印刷が13日、東京地裁に破産を申請した。負債総額は債権者約310名に対し約43億円。

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「壮快」「ゆほびか」などを発刊 マキノ出版が民事再生法を申請

「壮快」「ゆほびか」などを発刊 マキノ出版が民事再生法を申請

健康、美容関連をテーマに取り扱う雑誌「壮快」「安心」「ゆほびか」などを手掛けていたマキノ出版は3月2日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。負債総額は約15億円。

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大手から中小へ「監査法人異動」 の動き|2022年(1-12月)

大手から中小へ「監査法人異動」 の動き|2022年(1-12月)

上場企業のうち、2022年に「監査法人異動」を開示したのは241社と前年から27社(12.6%増)増え、過去5年間で最多となった。会社の事業規模に適した監査対応や監査費用の相当性などで、大手監査法人から中小監査法人に異動する企業が増えたためだ。

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大塚グループ傘下の医療機器卸KiSCOが特別清算開始決定

大塚グループ傘下の医療機器卸KiSCOが特別清算開始決定

大塚メディカルデバイスの子会社であるKiSCOは2月2日、神戸地裁より特別清算開始決定を受けた。負債総額は約65億8700万円(変動の可能性あり)。

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「良寛牛乳」の運営会社が破産申請 負債総額4億7千万円

「良寛牛乳」の運営会社が破産申請 負債総額4億7千万円

良寛は2月7日、事業を停止し、破産手続きを堀江悠真弁護士ほか2名(弁護士法人大江橋法律事務所東京事務所)に一任した。負債総額は4億7147万円。

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事業再構築補助金 採択企業63社が倒産 過去には不正行為も

事業再構築補助金 採択企業63社が倒産 過去には不正行為も

中小企業の思い切った業態転換や新事業への進出を支援する「事業再構築補助金」。東京商工リサーチの調査によると、採択企業6万社のうち、昨年12月末までに63社(0.12%)が倒産していた。

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銘菓「鶴乃子」の石村萬盛堂、特別清算開始決定

銘菓「鶴乃子」の石村萬盛堂、特別清算開始決定

明治38年創業の老舗菓子製造会社である石村萬盛堂が1月10日、福岡地裁より特別清算開始決定を受けた。負債は現在調査中。銘菓「鶴乃子(つるのこ)」でも知られ、先代の石村善悟氏は「ホワイトデー」の発案者としても知られている。

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2022年の上場企業・子会社 個人情報漏えいは過去最多の150社

2022年の上場企業・子会社 個人情報漏えいは過去最多の150社

2022年に上場企業とその子会社で、個人情報の漏えい・紛失事故を公表したのは150社、事故件数は165件、漏えいした個人情報は592万7057人分だった。調査を開始した2012年以降の11年間で、社数と事故件数は2年連続最多を更新した。

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HISと中国オンライン旅行会社の合弁会社「LY-HISトラベル」が特別清算へ

HISと中国オンライン旅行会社の合弁会社「LY-HISトラベル」が特別清算へ

LY-HISトラベルは12月26日、東京地裁より特別清算開始決定を受けた。負債は現在調査中。同社は2015年12月、エイチ・アイ・エスと中国のオンライン旅行会社・同程国際旅行社(LYドットコム)の合弁により設立された。

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