森・濱田松本法律事務所

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森・濱田松本法律事務所は、国内案件・国際案件の双方において、 高度の専門性と豊富な経験・実績を有する大規模法律事務所です。 常にクライアントの皆様の期待に応え、「選ばれる事務所」であり続けることを目指しています。

最新の記事

事業再編研究会、「事業再編実務指針案」を公表

事業再編研究会、「事業再編実務指針案」を公表

経済産業省の事業再編研究会は2020年5月22日、事業再編実務指針案にポストコロナの事業再編等の内容を追加するともに「今後の検討課題」を公表した。スピンオフ税制の拡充や自社株式対価M&Aに関する税制措置を創設するべきであると意見している。

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テクモ最高裁決定及びジュピターテレコム最高裁決定の判断枠組みが非上場株式の場合にも当てはまることを明らかにした最高裁決定

テクモ最高裁決定及びジュピターテレコム最高裁決定の判断枠組みが非上場株式の場合にも当てはまることを明らかにした最高裁決定

最高裁は2020年3月12日、一般に公正と認められる手続により取引条件が決定された場合には、裁判所は原則としてこれを尊重するというテクモ及びジュピターテレコム最高裁決定の判断枠組みが非上場株式でも当てはまるとした決定を行いました。

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【税務】東京地裁、適格現物出資の対象外となる国内資産か否かが争われた事案で、納税者勝訴の判決

【税務】東京地裁、適格現物出資の対象外となる国内資産か否かが争われた事案で、納税者勝訴の判決

東京地裁は2020年3月11日、日本の製薬会社が英国子会社に対して行った現物出資の適格性の判断を巡る事案で、納税者勝訴の判決を下しました。

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【適時開示】東京証券取引所「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた対応方針について」

【適時開示】東京証券取引所「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた対応方針について」

東京証券取引所は2020年3月18日、「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた対応方針の概要」を公表しました。上場会社に対し、企業活動への影響度合いを踏まえ、実態に応じた柔軟な取扱いを示すものです。

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新型コロナウイルス感染症のM&A契約への影響

新型コロナウイルス感染症のM&A契約への影響

新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、M&A契約の締結や実行にあたっても、その影響に留意することが求められます。M&A契約では、「重大な悪影響」を及ぼす事由が生じた場合、MAC条項が規定されることがあります。

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【M&A】経産省、「事業再編研究会」を立ち上げ

【M&A】経産省、「事業再編研究会」を立ち上げ

経済産業省は1月29日、日本企業のスピンオフ等による積極的な事業再編を促すため「事業再編研究会」を立ち上げることを公表しました。

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【M&A】オープンイノベーション促進税制の創設

【M&A】オープンイノベーション促進税制の創設

「オープンイノベーション促進税制」は、大企業等による、イノベーションの担い手となるスタートアップへの新たな資金供給の促進を政策目的として創設された制度であり、2020年4月1日から2022年3月31日までの間に行われた出資に適用される。

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改正外為法のM&A実務への影響

改正外為法のM&A実務への影響

改正外為法の施行により株式取得等のM&A取引については、改正外為法の適用があるため、留意が必要です。

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【M&A法務】会社法改正案、 株式交付制度の創設

【M&A法務】会社法改正案、 株式交付制度の創設

2019年10月18日、会社法改正案が閣議決定されました。改正法案には、株式交付の制度の創設が含まれています。株式交付制度は今後、M&Aの手法の選択肢の1つになると考えられますので、今度の動向を注視する必要があると考えられます。

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​【法務】対内直接投資等に該当する行為の見直し等

​【法務】対内直接投資等に該当する行為の見直し等

外為法27条1項の規定に基づく事後報告が必要となる対内直接投資等に該当する行為について、見直しを行なう改正がなされました。インバウンドM&Aに与える影響は小さくないと思われるため、留意する必要があると思われます。

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【法務】対内直接投資等に係る事前届出対象業種の追加等

【法務】対内直接投資等に係る事前届出対象業種の追加等

2019年8月1日から、外国為替及び外国貿易法に基づく事前届出が必要となる対内直接投資等に係る業種及び事前届出が必要となる特定取得に係る業種について、20業種が追加・拡充されることになりました。

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経済産業省、「公正なM&Aの在り方に関する指針ー企業価値 の向上と株主利益の確保に向けてー」を策定

経済産業省、「公正なM&Aの在り方に関する指針ー企業価値 の向上と株主利益の確保に向けてー」を策定

2019年6月18日、経済産業省が07年に策定した「企業価値の向上及び公正な手続確保のための経営者による企業買収(MBO)に関する指針」を全面改訂。「公正なM&Aの在り方に関する指針一企業価値の向上と株主利益の確保に向けてー」を策定した。

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【税務】東京地裁、組織再編に伴うグループ借入に係る支払利子の損金算入が争われた事案において、納税者勝訴の判決

【税務】東京地裁、組織再編に伴うグループ借入に係る支払利子の損金算入が争われた事案において、納税者勝訴の判決

東京地裁は令和元年6月27日、グループ内組織再編等に伴って納税者に生じた借入債務に係る支払利息について、同族会社の行為計算否認規定に基づき損金算入を否定した事案において、課税庁がした更正処分等を取り消しました。

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海外M&AにおいてCFO・法務担当役員・社外取締役に期待される役割

海外M&AにおいてCFO・法務担当役員・社外取締役に期待される役割

2019年6月17日、経済産業省は「海外M&Aを経営に活用する9つの行動」を踏まえ、海外M&Aの実行において職責ごとに期待される役割についてより具体化・明確化した「別冊編」を作成しました。

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経済産業省、日本企業による海外M&A実態調査報告書を公表

経済産業省、日本企業による海外M&A実態調査報告書を公表

2019年4月9日、経済産業省は「日本企業による海外M&A実態調査報告書」を公表しました。

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買収防衛のための弁護士報酬の支払いについて、善管注意義務違反を否定した裁判例

買収防衛のための弁護士報酬の支払いについて、善管注意義務違反を否定した裁判例

買収防衛に伴う法律事務所への報酬の支払いの善管注意義務違反の有無という珍しい判断を下した裁判例を紹介します

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【適格合併】従業者引継要件の判定(名古屋国税局への照会事例)

【適格合併】従業者引継要件の判定(名古屋国税局への照会事例)

共同事業を営むための適格合併の要件の一つである従業者引継要件に関し、名古屋国税局への照会結果が公表されていますので、ご紹介いたします。

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衆議院調査局がM&Aに関する企業動向等を公表

衆議院調査局がM&Aに関する企業動向等を公表

2019年2月19日、衆議院調査局経済産業調査室が「最近の企業動向等に関する実態調査」を公表しました。全国約2万社を対象に、事業承継やM&Aに関する考え方等の調査をするために実施されたものです。

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株券発行会社において株券の提示なくして相続人による名義書換請求が認められた事例

株券発行会社において株券の提示なくして相続人による名義書換請求が認められた事例

株券を提示しなくても、実質的権利を証明することにより名義書換請求が認められた事例(2018年7月11日付東京高裁判決)を取り上げます。

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MAEの発生等による合併契約の終了を認めたデラウェア州裁判例

MAEの発生等による合併契約の終了を認めたデラウェア州裁判例

M&A契約では、買収対象会社の事業に「重大な悪影響(MAE)」が生じていないことをクロージングの前提条件とする「前提条件条項」や、表明保証違反によりMAEが生じたことを理由とした「解除条項」が規定されることがあります。

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経産省が「公正なM&Aの在り方に関する研究会」の設置を公表

経産省が「公正なM&Aの在り方に関する研究会」の設置を公表

2018年11月7日、経済産業省はMBO指針の見直しのため「公正なM&Aの在り方に関する研究会」の設置を公表しました。本研究会の議論の取りまとめは、来年春を目処に行われる予定です。

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【M&A法務】吸収分割により害された承継債権者が信義則により保護された裁判例(2017年12月19日付最高裁決定)

【M&A法務】吸収分割により害された承継債権者が信義則により保護された裁判例(2017年12月19日付最高裁決定)

今回は、吸収分割により害された承継債権者が信義則により保護された裁判例(2017年12月19日付最高裁決定)をご紹介します。

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【税務】EBITDAを基準とする支払利子の損金算入制限の導入について

【税務】EBITDAを基準とする支払利子の損金算入制限の導入について

すべての日本企業を適用対象として、EBITDAを基準とする支払利子の損金算入制限を、来年の税制改正で導入することが現在検討されています。

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【M&Aインサイト】国際会計基準審議会がIFRSにおけるのれんの費用計上の義務付けを検討

【M&Aインサイト】国際会計基準審議会がIFRSにおけるのれんの費用計上の義務付けを検討

国際会計基準(IFRS)を策定する国際会計基準審議会(IASB)が、IFRSにおける企業買収の際ののれんについて、費用として計上する会計処理の導入を検討していることが明らかに。

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【M&Aと税務】株式譲渡契約上の価格調整条項に関する裁決例​

【M&Aと税務】株式譲渡契約上の価格調整条項に関する裁決例​

国税不服審判所は、2017年2月2日、株式譲渡契約上いわゆる価格調整条項が設けられている場合の収入時期について重要な判断を行いました。本件は個人の所得税に関する事案ですが、法人税の文脈においても重要な意味を持っと考えられます。

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