新型コロナを予見した映画『コンテイジョン』から学ぶこと
スティーブン・ソダーバーグ監督の映画『コンテイジョン』が注目を集めている。未知のウイルスによる感染症がアメリカで発生し、蔓延していくストーリーで、2011年公開当時のキャッチコピーは「恐怖はウイルスより早く感染する」だった。
映画ライター/日本映画ペンクラブ会員
映画の楽しみ方はひとそれぞれ。ハートフルな作品で疲れた心を癒したい人がいれば、勧善懲悪モノでスカッと爽やかな気持ちになりたい人もいる。その人にあった作品を届けたい。日々、試写室に通い、ジャンルを問わず2~3本鑑賞している。(2015年は417本、2016年は429本、2017年は504本、2018年は542本の映画作品を鑑賞)