堀木 三紀 (ほりき・みき)

映画ライター/日本映画ペンクラブ会員

映画の楽しみ方はひとそれぞれ。ハートフルな作品で疲れた心を癒したい人がいれば、勧善懲悪モノでスカッと爽やかな気持ちになりたい人もいる。その人にあった作品を届けたい。日々、試写室に通い、ジャンルを問わず2~3本鑑賞している。(2015年は417本、2016年は429本、2017年は504本、2018年は542本の映画作品を鑑賞)

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監督インタビュー『シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~』

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2009年、英国軍基地で暮らす帰還兵の妻たちが合唱団を結成した。互いを支え合うために始めた活動はBBCで取り上げられ、やがて世界各地へと広がっていく。映画『シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~』はこの実話に基づき映像化された作品である。

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⾃叙伝を映像化『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』

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5月6日から劇場公開される『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』はアメリカの小説家、ジョアンナ・ラコフの⾃叙伝「サリンジャーと過ごした日々」(柏書房)を原作にした、一人の若者の仕事を通じた成長の物語である。

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「理不尽」に抗う女性労働者の闘い『メイド・イン・バングラデシュ』

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バングラデシュの縫製工場を舞台に女性労働者を描く『メイド・イン・バングラデシュ』が4月16日公開となる。主人公は夫や同僚の無理解や反対、工場幹部の不公正と不誠実…女性というだけで我慢を強いられる数々の理不尽に抗い、立ち向かおうとする。

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ノボチェルカスク虐殺事件を映像化『親愛なる同志たちへ』

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30年間、国家に隠蔽されてきた「ノヴォチェルカスク虐殺事件」を題材にした『親愛なる同志たちへ』が公開される。ロシアの巨匠アンドレイ・コンチャロフスキー監督が衝撃的な歴史の真実に迫った。

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善悪、虚実の二面性をあぶりだす『英雄の証明』

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『別離』や『セールスマン』でアカデミー賞外国語映画賞を2度にわたり受賞したイランの巨匠、アスガー・ファルハディ監督の最新作である『英雄の証明』が4月1日から全国で公開される。本作は第74回カンヌ国際映画賞でグランプリに輝いた。

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犬好きなら観てほしい!『ストレイ 犬の見た世界』

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イヌの眼に、この世界はどのように映っているのだろう。トルコのイスタンブールで半年にわたりストレイドッグ(野良犬)の暮らしを追いかけたドキュメンタリー映画が3月18日から公開される。

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ウィリアムズ姉妹はいかにしてテニスでトップに立ったのか『ドリームプラン』

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世界最強のテニスプレーヤーとも称されるビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹。テニス未経験の父リチャードが独学で作り上げた「計画書=ドリームプラン」に基づいて姉妹を育て上げた実話が映画化された。

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「盗油」の暗闘を描いた韓国映画『パイプライン』が公開

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送油管(パイプライン)に穴を開けて石油を盗み転売する特殊犯罪「盗油」を韓国映画で初めて正面から取り上げ、話題を集めたアクション・エンターテインメント映画『パイプライン』が、2月4日からシネマート新宿ほか全国で公開される。

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『ブラックボックス:音声分析捜査』ヤン・ゴズラン監督インタビュー

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フランスで観客動員数100万人を突破した映画『ブラックボックス:音声分析捜査』は、音声分析官が航空事故の戦慄の真相を暴いた作品です。2022年1月21日より全国公開となります。

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『シルクロード.com―史上最大の闇サイト―』監督インタビュー

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検索エンジンではヒットしないダークウェブとビットコインという二つの暗号化技術を用いた闇サイト「シルクロード」。立ち上げた若き天才をパソコンも使えないアナログ捜査官が追い詰めた実話が映画化されました。

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Gucci(グッチ)創業者一族の内紛を映画化『ハウス・オブ・グッチ』

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GUCCI(グッチ)創業者一族の確執とその中で起きた創業者の孫にあたる3代目マウリツィオ・グッチ社長殺害事件を描いた『ハウス・オブ・グッチ』が2022年1月14日(金)に公開される。

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米国のウェストバージニア州で起きた環境汚染をめぐり、一人の弁護士が十数年にもわたって巨大企業に闘いを挑んだ実話を映画化した『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』が12月17日から全国で公開されます。

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美術界に潜む闇と巨額の取り引きの実態を暴いた『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』が26日より全国公開となる。13万円で落札した絵が史上最高額の510億円に化けるまでの過程は、まさに美術品を使った錬金術。まるでミステリー小説のような展開だ。

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アメリカには2万5000店以上のドーナツ店があり、そのうちの約5000店舗がカリフォルニア州にある。さらにその90%以上はカンボジア系アメリカ人が営んでいるという。をきっかけに映画『ドーナツキング』を撮ったアリス・グー監督にお話をうかがった。

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香港の人気歌手・俳優のサミー・チェン(鄭秀文)主演の『花椒の味』が日本公開となる。異母三姉妹の癒しと成長の物語の中で、重要なきっかけとなるのが亡き父が遺した火鍋店の承継問題だった。秘伝の味の再現に奮闘する三姉妹だったが…

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「9.11」をめぐる歴史の闇を暴いた『モーリタニアン 黒塗りの記録』

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米同時多発テロ事件をめぐる歴史の闇を暴いた『モーリタニアン 黒塗りの記録』が公開される。映画化を強く望んだのが、英人気俳優ベネディクト・カンバーバッチ。自身の製作会社でプロデュースに専念するはずが、出来上がった脚本に感銘を受け、自らも出演して完成させたという話題作です。

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10年にわたる潜入調査で北朝鮮の闇を暴いた『THE MOLE(ザ・モール)』

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ごく平凡なデンマークの元料理人が北朝鮮の闇取引のネットワークに潜り込み、武器取引の実態を暴いたドキュメンタリー映画『THE MOLE(ザ・モール)』が10月15日に公開される。

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『クーリエ:最高機密の運び屋』ドミニク・クック監督インタビュー

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『クーリエ:最高機密の運び屋』はキューバ危機の舞台裏で繰り広げられた知られざる実話を基に、核戦争回避のために命を懸けた男たちの葛藤と決断を描いた作品です。今回はドミニク監督にキャスティングや作品当時の国際情勢などインタビューしました。

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韓国で大ヒット!災害クライシス映画『白頭山大噴火』が公開に

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韓国で観客動員数820万人超えの大ヒットを記録した災害クライシス映画『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』が全国公開される。イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソクの豪華競演。迫真のパニックシーンと息もつかせぬ展開で128分を一気に見せる。

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不祥事に隠された買収劇に女性社員が結束して挑む『サムジンカンパニー1995』

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単調な業務に甘んじていた女性社員たちが、ふとしたことから自社の不正を見つけ、調査を進めるうちに自社が買収のターゲットになっている事実を突き止める。自分は何を求めて働くのか、会社は誰のものかを自問しながら、会社を食い物にする黒幕と対決する…

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1990年のソウルを舞台に、女性社員が結束して会社の不正に立ち向かう姿を描いた話題作『サムジンカンパニー1995』が7月9日から全国で公開される。女性社員たちがあの手この手で大企業と渡り合う様子はドラマ『ショムニ』(フジテレビ)を想起させる

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【話題作】北朝鮮強制収容所を3Dアニメで表現『トゥルーノース』の監督インタビュー

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3Dアニメ作品『トゥルーノース』の舞台は、北朝鮮強制収容所。主人公は地獄のようなところにいながらも、最終的には自分の生きる目的を見つけ、一生懸命に進んでいく。メジャー国際映画祭で絶賛された話題作を多くの人に観てほしい。

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希少本ビジネスの世界はアメリカ社会そのもの『ブックセラーズ』D.W.ヤング監督が語る

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本を探し、本を売り、本を愛するブックセラーにスポットをあてたドキュメンタリー作品『ブックセラーズ』が4月23日より公開される。M&A OnlineではD.W.ヤング監督にオンライン取材を行い、NYにおける希少本ビジネスの今後などを聞いた。

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レンブラント作品をめぐる2つの騒動『レンブラントは誰の手に』

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芸術作品は興味を持つ人がいれば価値が上がる。それが実績のある人なら、その傾向はさらに顕著となる。『レンブラントは誰の手に』は、巨匠レンブラントの絵画をめぐる2つの騒動を中心に、人々の悲喜こもごもをつづったドキュメンタリー映画だ。

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観る者の心に切なさと温かな余韻をもたらす『ホテルローヤル』

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北海道・釧路湿原のラブホテルを舞台に、ホテルの盛衰と経営者一家や従業員、訪れた客たちの悲喜こもごもの人生を描く。累計発行部数100万部のベストセラー小説『ホテルローヤル』が映画化された。

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