M&A Online

M&A Online

M&Aをもっと身近に。

これが、M&A(企業の合併・買収)とM&Aにまつわる身近な情報をM&Aの専門家だけでなく、広く一般の方々にも提供するメディア、M&A Onlineのメッセージです。私たちに大切なことは、M&Aに対する正しい知識と判断基準を持つことだと考えています。M&A Onlineは、広くM&Aの情報を収集・発信しながら、日本の産業がM&Aによって力強さを増していく姿を、読者の皆様と一緒にしっかりと見届けていきたいと考えています。

最新の記事

成長志向M&Aニーズを発掘できるか 事業承継・引継ぎ支援センター

成長志向M&Aニーズを発掘できるか 事業承継・引継ぎ支援センター

中小機構は5月30日、47都道府県にある事業承継・引継ぎ支援センターの2022年度実績を公表した。M&Aの相談者数、成約件数とも11年連続で過去最多を更新。ただ、成約件数の伸び幅は鈍化しており、センターの活動は岐路に立たされているともいえる。

記事を読む
携帯ショップの撤退続く、ドコモ店はソフトバンク店よりも少なく

携帯ショップの撤退続く、ドコモ店はソフトバンク店よりも少なく

ケータイショップの撤退が止まらない。2023年2月の携帯電話4キャリアが展開するキャリアショップは半年間で184店減少した。店舗減少で利用者はウェブでの手続きへシフトせざるを得ない状況で、高齢者だけではない「契約弱者」への影響が懸念される。

記事を読む
買い期に入ったか「すき家」「はま寿司」のゼンショーが今年2社目を買収

買い期に入ったか「すき家」「はま寿司」のゼンショーが今年2社目を買収

ゼンショーホールディングスによる外食企業の買収が加速してきた。4月にロッテリアを子会社化したのに続き、5月にはドイツのSushi Circle Gastronomieを子会社化した。

記事を読む
【5月M&Aサマリー】79件と好調維持、アステラスが8000億円買収|日野・三菱ふそうが経営統合へ

【5月M&Aサマリー】79件と好調維持、アステラスが8000億円買収|日野・三菱ふそうが経営統合へ

2023年5月のM&A件数(適時開示ベース)は前年を1件上回る79件だった。5月として過去10年で最も高い水準で、国内、海外案件とも好調に推移した。1~5月累計は427件で、前年を42件上回るハイペースを維持している。

記事を読む
アニメや通販などで買収を「朝日放送グループHD」石崎豪朗ビジネス開発局長に聞いた

アニメや通販などで買収を「朝日放送グループHD」石崎豪朗ビジネス開発局長に聞いた

朝日放送グループホールディングスは2020年と2022年にアニメ関連企業2社を買収した。M&Aに踏み切った背景には何があったのか。さらに今後はどのような展開を考えているのか。石崎豪朗ビジネス開発局長にM&A戦略をお聞きした。

記事を読む
三菱電機が英ICONICS UK社を買収、海外案件を積極展開

三菱電機が英ICONICS UK社を買収、海外案件を積極展開

三菱電機は子会社の米ICONICSを通じて、シーケンサなど工場自動化(FA)機器による生産現場の監視制御やデータ収集ソフトを手がける英ICONICS UK(英ダドリー都市特別区、従業員56人)を買収すると発表した。買収額は非公表。

記事を読む
「楽天」の三木谷氏「ZOZO」の前澤氏が売却 2023年5月の大量保有報告書

「楽天」の三木谷氏「ZOZO」の前澤氏が売却 2023年5月の大量保有報告書

M&A Onlineが大量保有データベースで2023年5月の大量保有報告書などの提出状況を調べたところ、横浜銀行が横浜丸魚、神奈川中央交通、ミツバなど9社の株式を新規保有したことが分かった。保有目的はいずれも「政策投資」だった。

記事を読む
中小企業庁、「中小M&Aガイドライン」の見直し作業が本格化

中小企業庁、「中小M&Aガイドライン」の見直し作業が本格化

中小企業庁の中小M&Aガイドライン見直し検討小員会は、中小M&Aの適切な取引環境の整備を目的としたガイドラインの改訂作業を本格化させる。6月下旬に提示する予定の修正案をたたき台とした論議を重ね、M&A支援機関の質の確保・向上などを図る。

記事を読む
豊田合成、住友商事、ハウス食品などが出資 フレンドマイクローブ<名古屋大>-大学発ベンチャーの「起源」(82) 

豊田合成、住友商事、ハウス食品などが出資 フレンドマイクローブ<名古屋大>-大学発ベンチャーの「起源」(82) 

フレンドマイクローブは、名古屋大学発のバイオベンチャー。蟹江純一社長が学生時代に取り組んだ微生物の研究をベースに社会課題解決に取り組むことを目指して、2017年に設立された。「微生物を友達に」して社会課題の解決に貢献するのがビジョンだ。

記事を読む
トヨタ・豊田会長の選任反対を招いたメディア戦略「三つの失敗」

トヨタ・豊田会長の選任反対を招いたメディア戦略「三つの失敗」

米議決権行使助言会社のグラスルイスがトヨタ株主に豊田章男会長の取締役選任議案に対し「反対」を推奨した。豊田会長主導の経営体制で「取締役の独立性が不十分である」のが理由だ。グラスルイスの判断の背景には、トヨタのメディア戦略の失敗がありそうだ。

記事を読む
『地球の歩き方』を廃刊から救った「事業譲渡」というサバイバル術

『地球の歩き方』を廃刊から救った「事業譲渡」というサバイバル術

ダイヤモンド・ビッグ社が東京地裁から特別清算開始命令を受けた。同社は1979年に創刊した『地球の歩き方』シリーズで有名。一部ネットメディアで同シリースが廃刊になると伝えられた。だがこれは明らかな誤報。同シリーズは引き続き発行される。なぜか。

記事を読む
1、2年後に米国企業を買う「リニカル」の秦野和浩社長に聞いた

1、2年後に米国企業を買う「リニカル」の秦野和浩社長に聞いた

リニカルは、今後10年以内に60カ国・地域に事業エリアを広げる計画で、人員も現在の約800人から1700人に増員するなど積極姿勢を見せる。どのようなシナリオを描いているのか同社の秦野和浩社長にお聞きした。

記事を読む
【クオールHD】総合ヘルスケアカンパニーに前進、第一三共子会社を250億円で買収

【クオールHD】総合ヘルスケアカンパニーに前進、第一三共子会社を250億円で買収

調剤薬局大手のクオールホールディングスはM&Aをテコに、周辺・関連領域に事業を広げてきた。その一つが4年前に進出した医薬品製造。今年5月、同社として過去最大となる企業買収を発表したが、ターゲットに定めたのは医薬品メーカーだった。

記事を読む
三菱ジェットと明暗、開発難航の中国「C919」が実用化できた理由

三菱ジェットと明暗、開発難航の中国「C919」が実用化できた理由

中国の国産旅客機「C919」が初の商用飛行に入った。開発は難航し、度重なる就航延期に見舞われたが、なんとか初飛行にこぎつけた。一方「三菱スペースジェット」は、就航延期の末に開発が中止された。開発に苦労した両機の「明暗」は、どこで別れたのか?

記事を読む
ブシロード、スポーツクラブ事業から3年で撤退|都内初出店も不発に

ブシロード、スポーツクラブ事業から3年で撤退|都内初出店も不発に

ブシロードがスポーツクラブ事業に見切りをつけ、参入から3年余りで撤退することになった。同社は傘下に男子プロレス「新日本プロレス」、女子プロレス「スターダム」を擁し、相乗効果を狙ったが、思うように事は運ばなかったようだ。

記事を読む
ヤマト運輸「翌日配送」を縮小!次に来るのは「再配達有料化」か

ヤマト運輸「翌日配送」を縮小!次に来るのは「再配達有料化」か

ヤマト運輸が6月1日以降、関東から中・四国地方など一部地域向けの宅配サービスの配達日を1日遅らせる。主にドライバー不足でこれまで通りの日数では配達できないケースが懸念されるからだ。だが、この問題は「配達日数の延長」だけで済むのだろうか?

記事を読む
JTBの回復が鮮明に。HISはどうか

JTBの回復が鮮明に。HISはどうか

JTBが2023年3月期に3期ぶりに営業損益が黒字化した。一方、エイチ・アイ・エスは回復が遅れており、2023年10月期第1四半期も営業赤字から抜け出せていない。両社の差はどこから生まれたのか。

記事を読む
「日立の壁」|編集部おすすめの1冊

「日立の壁」|編集部おすすめの1冊

日本を代表する大企業の一つ日立製作所の「社内改革」を手がけた張本人が詳らかにする「内幕本」である。同社はリーマン・ショックのあおりを受け、2008年度に7873億円という製造業では当時最大となる当期赤字を計上し、深刻な経営危機に見舞われた。

記事を読む
車いすの起業家・家本氏がフルマラソンに参加、熊本で「チャリチャリ」を運営するまで

車いすの起業家・家本氏がフルマラソンに参加、熊本で「チャリチャリ」を運営するまで

ストライク<6196>は23日、シェアサイクル事業「チャリチャリ」を運営するneuet(ニュート、福岡市)の 家本賢太郎社長を招き、スタートアップ企業と事業会社の交流イベント「Conference of S venture Lab.」(熊本市共催)を開いた。

記事を読む
譲渡相談が過去最多に 東京都事業承継・引継ぎ支援センター

譲渡相談が過去最多に 東京都事業承継・引継ぎ支援センター

東京商工会議所に設置されている「東京都事業承継・引継ぎ支援センター」は5月18日、2022年度の相談実績をまとめた。新規相談数は前年度並みだったが、譲渡(売り)の相談が過去最多の448件だった。

記事を読む
コナミ、セントラルなどスポーツクラブ大手4社、売上増も利益改善で明暗くっきり!

コナミ、セントラルなどスポーツクラブ大手4社、売上増も利益改善で明暗くっきり!

スポーツクラブ大手の2023年3月期決算はコロナ禍の落ち着きを受け、売り上げを10%前後伸ばした。一方、本業のもうけを示す営業利益は明暗が分かれた。コナミ、セントラルが増益だったのに対し、ルネサンスは減益、ティップネスは赤字圏にとどまった。

記事を読む
アフターコロナ、M&A市場の見どころと日本企業の対応は?|ベイン・アンド・カンパニーの大原パートナーに聞く

アフターコロナ、M&A市場の見どころと日本企業の対応は?|ベイン・アンド・カンパニーの大原パートナーに聞く

3年超に及んだコロナ禍はようやく収束の段階を迎えた。アフターコロナにおけるM&A市場の見どころや、日本企業の対応のあり方などについて、米国を本拠とする大手コンサルティング会社「ベイン・アンド・カンパニー」日本法人の大原崇パートナーに聞いた。

記事を読む
高価格G-SHOCKで巻き返しを狙う「カシオ」回復軌道に乗った「セイコー」「シチズン」を超えられるか

高価格G-SHOCKで巻き返しを狙う「カシオ」回復軌道に乗った「セイコー」「シチズン」を超えられるか

腕時計大手のセイコーグループとシチズン時計が3期連続の増収増益を見込む中、衝撃に強い腕時計「G-SHOCK」を手がけるカシオ計算機が2期連続の営業減益に陥いる見込みだ。

記事を読む
自民党、100億円企業創出に向けて中小M&A促進策を提言へ

自民党、100億円企業創出に向けて中小M&A促進策を提言へ

自民党は成長志向の中小企業がシナジーを得るためにはⅯ&Aを積極的に活用して競争優位を獲得するべきとの考え方に立ち、100億円企業の創出など規模拡大を進めやすくするための支援策を提言した。岸田首相もM&Aの促進を含めた多面的な支援を展開する考えを表明している。

記事を読む
【ソーシャルワイヤー】「選択と集中」で業界最大手ベクトルを追う

【ソーシャルワイヤー】「選択と集中」で業界最大手ベクトルを追う

ソーシャルワイヤーが「選択と集中」に動き出した。5月12日に国内シェアオフィス事業を、ヒューリックに譲渡すると発表したのだ。これに伴って、好調なデジタルPR事業と新規事業に経営資源を集中させる。同社の「新規事業を買うM&A」戦略を追った。

記事を読む

アクセスランキング

【大量保有速報】よく読まれている記事ベスト5