新型コロナ「オミクロン株」軽症がほとんどでも油断できない理由

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仮に重症化リスクは低くても油断できないオミクロン株(写真はイメージ)

ブースター接種は「第6波」に間に合わない

しかし、デルタ株とオミクロン株の混合変異株が、どのような特性を持つかは発生するまで分からない。もし、デルタ株のように重症化リスクが高く、オミクロン株ように再感染リスクも高い新たな混合変異株が流行すれば、ワクチン接種で見えたコロナ禍の出口を「ふさぐ」ことになりかねない。

国内での新型コロナ感染拡大の第1波から第5波までは、4カ月周期で起こった...

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