​あなたの会社が大手に買収されたら?社員が生き残る2つの方法

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■厳しい競争、恐れずに挑戦を

山登りのイラスト

また社格があがると、会社は雇用環境の見直しに着手する。社会から注目される存在になるので、ブラックな雇用慣行は早急に改める必要がでてくる。また上に述べたように採用力を強化するための人事制度の改定を行うだろう。給与水準や職位階層が見直され、教育研修も充実していく。これは社員にとってはプラスの側面だ。もしあなたの会社が買収された方だったら、買収した側に合わされることになる。

もっともその場合、中小企業だったときよりも厳しい競争とその結果としての処遇になることもなくはない。ただ、キャリア展望が開けるチャンスは増える。買収した側は組織の融合のために、被買収側から優秀な社員を選び出して、買収側で育成、活用しようと考えるからだ。もし新しい挑戦の機会が与えられるなら、積極的に手をあげて新天地を開拓していくことも可能だ。

文:人事コンサルタント ミッキー/編集:M&A Online編集部

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