以上の大まかなルールの上で、仕訳をしたものを積み上げて集計した結果、できるものが「財務諸表」(貸借対照表 、損益計算書 )です。
下記に例を挙げてみます(色で分けてみます)。
① 資本金1,000万円で会社を設立した。
仕訳 (借方) 現金 1,000万円 (貸方) 資本金 1,000万円
(いいものが増えた) (自己資本)
② 商品を600万円で仕入れた。
仕訳 (借方) 仕入 600万円 (貸方) 現金 600万円
(いいものが減った原因) (いいものが減った)
③ 家賃・給料を200万円支払った。
仕訳 (借方) 家賃・給料 200万円 (貸方) 現金 200万円
(いいものが減った原因) (いいものが減った)
④ 商品をすべて1,000万円で売り上げた。
仕訳 (借方) 現金 1,000万円 (貸方) 売上 1,000万円
(いいものが増えた) (いいものが増えた原因)
と、キリもないのでこの辺で止めましょう。(めんどうくさいので ややこしくなるので「負債」は出しませんでした。テヘペロ)
で、これらの仕訳を集計(積上げ)すると・・・。