「まいどおおきに食堂」や「神楽食堂 串家物語」などを展開するフジオフードシステムが、沖縄のステーキレストラン「サムズ」を傘下に収めた。東京や大阪などでもアメリカスタイルの沖縄ステーキを味える日は近そうだ。
すかいらーくの業績に翳りが見え始めました。2018年12月期の売上高は前期比2%増の3663億6000万円でしたが、営業利益は前期比18.7%減の228億5700万円となりました。2019年12月期も営業利益は同3.7%減の220億円です。
ブロンコビリーの株価下落に拍車がかかっています。前期の売上高は前期比13%増の224億3200万円。経常利益は同6%増の26億6900万円としっかり。今期も売上高が9%、経常利益5%増を予測しています。好業績下の株価下落の原因は?
帝国データバンクによると2018年の人手不足倒産件数は前年比44%増の153件。2016年の72件と比較して2倍以上も増えました。サービス業は前年比52%増の41件となり、建設業に次いで2番目。定着率の悪い業種が苦難に追い込まれています。
ワタミのM&A戦略に変化が現れてきた。この3年間で4件の子会社売却を実施したワタミが、2019年2月18日に飲食店事業の香港合弁会社を完全子会社化する。
「磯丸水産」を展開するSFPホールディングスがM&Aによって業容拡大を目指す戦略に舵を切った。同社は熊本県の居酒屋「前川水軍」を展開するジョー・スマイルを子会社化。今後日本だけでなく海外でも同様の手法で店舗網を広げていく。
ラスクが主力の洋菓子メーカー「シベール」が1月17日に民事再生法の適用を申請しました。負債総額は19億6500万円。ジャスダック上場企業があっさりと倒産したことに、投資家からは驚きの声も聞こえましたが、財務状況は厳しい状態が続いていました。
ほっかほっか亭のハークスレイが、おこわ弁当などを手がける「おこわ米八」を傘下に持つメイテンスを子会社化する。街中にあるほっかほっか亭と、百貨店食品売り場中心のおこわ米八が合体することで事業領域を拡げるのが狙いだ。
首都圏で「サブウェイ」等のFC店を運営するエージー・コーポレーションが1月16日、東京地裁から破産開始決定を受けた。 負債総額は約11億6400万円。
横浜家系を中心にラーメン事業を展開するギフトは17日、横浜家系ラーメン「せい家」のトップアンドフレーバー(東京・世田谷)の買収を断念すると発表した。当初は1月1日に子会社化する予定だったが、資産査定後の詰めの段階で合意に達しなかった。