買収のニュース記事一覧

【12月M&Aサマリー】前年比38件増の122件、日本製鉄の2兆円買収を筆頭に大型案件が目白押し

【12月M&Aサマリー】前年比38件増の122件、日本製鉄の2兆円買収を筆頭に大型案件が目白押し

2023年12月のM&A件数(適時開示ベース)は122件と前年を38件上回った。年間累計は1068件で、16年ぶりに1000件の大台に乗せた。12月の取引金額は4兆1226億円。日本製鉄は2兆円超で米鉄鋼大手USスチールの買収を発表した。

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金融庁の保険代理店登録抹消で、どうなる「ビッグモーター買収」

金融庁の保険代理店登録抹消で、どうなる「ビッグモーター買収」

11月末でビッグモーター(東京都多摩市)の損害保険代理店登録を取り消される。同社は12月から自動車損害保険を販売できなくなり、今後3年間は代理店の再登録もできなくなる。いよいよ追い詰められた同社の買収に、大きな影響を与えるのは間違いない。

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「写真とイラストで綴る 買収国電」|編集部おすすめの1冊

「写真とイラストで綴る 買収国電」|編集部おすすめの1冊

本書は1936年に買収された広浜鉄道から1944年に買収された宮城電気鉄道までの間に国有化された私鉄14社が保有して国鉄に移籍した337両の電車を取り上げ、払い下げ直後の姿から末期の様子までを模型資料の観点から取り上げている貴重な記録集だ。

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【サカタのタネ】種苗国内トップ、海外M&Aを“再起動”へ

【サカタのタネ】種苗国内トップ、海外M&Aを“再起動”へ

サカタのタネは種苗会社として国内トップに立つ。170カ国・地域に花や野菜の種子を販売し、海外売上高比率は70%を超え、グローバル展開でも抜きん出る。同社躍進の牽引役の一つがM&Aへの積極的な取り組みだ。

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【トナミホールディングス】創業80周年の路線トラック大手、M&Aのフットワークも軽快

【トナミホールディングス】創業80周年の路線トラック大手、M&Aのフットワークも軽快

トナミホールディングスは今年創業80周年を迎え、北陸最大の物流会社として不動の地位を築く。主力事業の路線トラックの輸送網は全国に広がる。「パンサー(豹)マーク」のロゴはトナミHDの代名詞。その同社、M&Aのフットワークの良さで一目置かれる。

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在京テレビ5社、「ジブリ」買収の日本テレビがM&Aでライバルを圧倒

在京テレビ5社、「ジブリ」買収の日本テレビがM&Aでライバルを圧倒

テレビ業界が動画配信サービスに代表されるネットメディアとの競争激化やCM収入の頭打ちなど構造変革に直面して久しい。こうした中、放送以外の収入拡大が経営課題となっているが、具体化の手立ての一つがM&A。では、在京テレビキー5社はM&Aにどう向き合っているのか。

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【キヤノンMJ】ITソリューション事業拡大へ、12年ぶりに“伝家の宝刀”を抜く

【キヤノンMJ】ITソリューション事業拡大へ、12年ぶりに“伝家の宝刀”を抜く

キヤノンマーケティングジャパン(MJ)は二つの顔を持つ。カメラやプリンター、事務機器などキヤノン製品の国内販売を一手に担う。かつての社名はキヤノン販売だ。もう一つは、システム構築・運用(SI)、情報セキュリティーをはじめとするITソリューション企業としての顔だ。そんな同社だが、実は長らく本格的なM&Aから遠ざかっていた。

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東洋建設をめぐる「買収」戦が新局面に、任天堂創業家がTOB価格引き上げ

東洋建設をめぐる「買収」戦が新局面に、任天堂創業家がTOB価格引き上げ

海洋土木大手の東洋建設と任天堂創業家の資産運用会社「ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス(YFO)」の買収をめぐる攻防戦が新局面を迎えた。

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【工作機械】止まぬニデック旋風、盟主のDMG森精機は8年ぶり買収へ

【工作機械】止まぬニデック旋風、盟主のDMG森精機は8年ぶり買収へ

工作機械業界で再編の足音が高まっている。今夏、業界を騒がせたのがTAKISAWAに対するニデックによる買収予告。敵対的買収の可能性もあったが、TAKISAWAが最終的に同意した。一方、業界最大手のDMG森精機は8年ぶりの買収を発表した。

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【スポーツクラブ】ルネサンス、コナミ・セントラルの上位2社を逆転して業界トップへ

【スポーツクラブ】ルネサンス、コナミ・セントラルの上位2社を逆転して業界トップへ

スポーツクラブの業界地図が塗り替わる。業界3位のルネサンスが準大手の東急スポーツオアシスを2024年3月に買収することになったからだ。これにより、コナミスポーツは2位、セントラルスポーツは3位にそれぞれ順位を落とす見通しだ。

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