買収のニュース記事一覧

【鴻池運輸】M&Aにアクセル踏み、「物流」の枠を超える事業展開加速へ

【鴻池運輸】M&Aにアクセル踏み、「物流」の枠を超える事業展開加速へ

鴻池運輸がここへきてM&Aにアクセルを踏み込んでいる。6月に2件の買収を相次いで発表した。ターゲットはいずれも海外企業で、このうち1件はメディカル関連。鴻池運輸は社名に「運輸」がつくが、物流事業のウエートは売上高のおよそ3分の1で、物流の枠を超えて製造、エンジニアリング、メディカル、空港業務など幅広い領域に展開している。

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甲子園球場100年、持ち主の阪神電鉄が村上ファンドの標的になった歴史も

甲子園球場100年、持ち主の阪神電鉄が村上ファンドの標的になった歴史も

甲子園球場が8月1日に100周年を迎える。高校野球の聖地、プロ野球阪神タイガースの本拠地として、歴史を刻んできた。球場の持ち主は阪神電鉄。同社は今から20年ほど前、買収の脅威にさらされたことがあり、事の成り行き次第では甲子園球場の歩みも違っていたかもしれない。

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【小森コーポレーション】4年ぶりにM&Aを再開、アフターコロナで反撃の狼煙か?

【小森コーポレーション】4年ぶりにM&Aを再開、アフターコロナで反撃の狼煙か?

小森コーポレーションは印刷機専業で国内首位に立つ。昨年は創業100周年の節。紙媒体の電子化などで印刷市場が縮小する中、オフセット印刷機を中心とする事業構造からの転換を着実に進めてきた。その同社が4年ぶりとなるM&Aを繰り出した。

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【東北新社】映画専門チャンネルをまたもや売却、攻めのM&Aに反転は近いか?

【東北新社】映画専門チャンネルをまたもや売却、攻めのM&Aに反転は近いか?

東北新社が事業再構築にアクセルを踏み込んでいる。コロナ禍の影響が広がった2020年以降、4件のM&Aを手がけたが、そのうちの3件は衛星放送チャンネルなどの売却案件が占める。既存事業の構造改革を断行しつつ、新たな収益基盤をどう確保しようとしているのか。

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【パラマウントベッドHD】総合ヘルスケアカンパニーに向け、本格的なM&Aの“出番”はあるか?

【パラマウントベッドHD】総合ヘルスケアカンパニーに向け、本格的なM&Aの“出番”はあるか?

パラマウントベッドホールディングス(HD)は医療・介護用ベッドで国内シェア7割を握り、世界でもアジアを主軸にトップクラスに位置する。いよいよ「1000億円企業」の仲間入りを果たすが、意外にも本格的なM&Aとは距離を置いてきた。

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グーグルがキャッシュ機能を廃止、ウェイバックマシンの買収も

グーグルがキャッシュ機能を廃止、ウェイバックマシンの買収も

グーグルが「キャッシュ機能」を廃止した。過去のウェブページを検索できる機能で、通信が不安定でウェブページを表示できない場合に保存したページを表示する。最近では不祥事や会社倒産などで閉鎖されたページを閲覧するのに利用され、不要な機能ではない。

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日本製鉄のUSスチール買収攻防劇に漂う「一抹の不安」

日本製鉄のUSスチール買収攻防劇に漂う「一抹の不安」

日本製鉄による米USスチールの買収で、米鉄鋼メーカー大手のクリーブランド・クリフスとの激しい入札競争が繰り広げられたことが、米証券取引委員会への委任状提出書類で浮き彫りになった。日本企業が陥りがちな「高値づかみ」のパターンになる懸念もある。

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アイロボット、アマゾンの買収が「白紙」に戻ったらどうなる?

アイロボット、アマゾンの買収が「白紙」に戻ったらどうなる?

米アマゾンが進めている米家庭用掃除ロボット大手・アイロボットの買収が、EUによって待ったがかかりそうだ。EUの競争監視機関が買収を阻止する可能性が高いという。英国では認められているが、市場規模がはるかに大きいEUでの最低だけに影響は大きい。

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【12月M&Aサマリー】前年比38件増の122件、日本製鉄の2兆円買収を筆頭に大型案件が目白押し

【12月M&Aサマリー】前年比38件増の122件、日本製鉄の2兆円買収を筆頭に大型案件が目白押し

2023年12月のM&A件数(適時開示ベース)は122件と前年を38件上回った。年間累計は1068件で、16年ぶりに1000件の大台に乗せた。12月の取引金額は4兆1226億円。日本製鉄は2兆円超で米鉄鋼大手USスチールの買収を発表した。

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金融庁の保険代理店登録抹消で、どうなる「ビッグモーター買収」

金融庁の保険代理店登録抹消で、どうなる「ビッグモーター買収」

11月末でビッグモーター(東京都多摩市)の損害保険代理店登録を取り消される。同社は12月から自動車損害保険を販売できなくなり、今後3年間は代理店の再登録もできなくなる。いよいよ追い詰められた同社の買収に、大きな影響を与えるのは間違いない。

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