サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドがクラブ売却などの検討を始めたことを受け、英富豪のジム・ラトクリフ氏が買収に名乗りを上げると、英紙テレグラフ・スポーツが伝えた。
2022年11月9日、ユーザベースはカーライル・グループのファンドが設立した特別目的会社による株式公開買い付け開始のお知らせと、それに対する賛成意見を表明しました。カーライルは前日に公表した東京特殊電線に続くTOBを実施となります。
株主の皆さん、おめでとうございます!カーライルによる東京特殊電線のTOBが公表されました。買い付け価格は5680円、公表直前終値は2215円でした。この156%というTOBプレミアムは、近年まれに見る破格の水準と言えるものです。
どこまで本気なのか?ロシアのプーチン大統領がウクライナでの戦況を挽回するために「核兵器の使用も辞さない」との姿勢を鮮明にしている。ロシア軍が核兵器を使用するかどうかはわからないが、もし実際に使用されたとしたら世界経済に影響はあるのだろうか?
「大阪ワクチン」こと、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンの開発を進めているアンジェスの株価がさえない。臨床試験の「出口」も見えるなど、国産ワクチン開発で最も注目されているアンジェス株が、なぜ投資家の評価を得られないのか?
リスクを小さくする方法として「長期投資」の説明をよく耳にしますが、はたして本当なのでしょうか。逆に短期投資がリスク大のような話しもよく耳にします。私の結論としてはどちらも「NO」。
NTTの筆頭株主である国が菅新首相のもと携帯電話料金の値下げを携帯キャリア事業者に強く要求する政策を掲げており、NTTによるドコモのTOB成立が注目されています。今回は、3900円という買付価格が妥当か検証してみたいと思います。
川崎市に本社を置く百貨店「さいか屋」の株式を使った相場操縦で、静岡県の70代会社役員に1,334万円の課徴金勧告が出されました。さいか屋は時価総額が10億円に満たない上場廃止猶予期間入り銘柄で、相場操縦は株価安定を狙ったものでした。
半導体メモリのキオクシアホールディングスは2020年9月28日、新規上場を延期すると発表した。理由について同社は最近の株式市場の動向や新型コロナウイルス感染の再拡大への懸念など諸般の事情を総合的に勘案したと説明している。本当にそうか?
セブン&アイが米コンビニ業界3位のスピードウェイを2.2兆円で買収すると公表しました。「買収価格が高すぎる」と一度破談となった交渉が復活したわけですが、コロナ禍での巨額買収はセブン株主にとってプラス材料となるのでしょうか。
旧創業家から大戸屋HDの株式を買い取ったコロワイドは大戸屋HDの連結子会社を目指し、友好的買収を目指して大戸屋の経営陣と協議を重ねましたが決裂し、ついに敵対的買収に踏み切りました。現在のTOB買付価格は高いのか安いのか、検証してみましょう。
東証ジャスダック市場に上場するズームの株価が、2020年6月5日に2300円のストップ高になった。業績やM&Aなどで特に材料視される内容はなく、株式市場では急成長するビデオ会議アプリサービスの米Zoomと勘違いされているとの見方がもっぱら。
仕手筋(してすじ)とは何か。アクティビストを含む機関投資家とはどう違うのか、について解説します。
日産自動車のCDS保証料率が急騰している。2020年1月6日には0.48%だったが、3月2日に0.73%と上昇。1カ月後の4月1日には一気に3.00%まで跳ね上がった。日産のCDS保証料率が急騰した理由も気になるが、そもそもCDSとは何か?
新型コロナウイルスのパンデミックを受けて、株式市場の大幅な下落が生じています。日経平均株価はどこまで下がるのでしょうか?ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両面から考えてみます。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、イベントや集会の中止や延期が相次いでいる。そうなると、最初に打撃を受けるのが、イベント会場を提供する企業だ。国内最大手の貸会議室・ホール運営のティーケーピーも例外ではない。すでに株価に影響が出ている。
有事は買い⁉ 戦争や自然災害などでよく引き合いに出される相場格言。これは今流行っている新型肺炎を巡る感染症リスクにも通用するのだろうか。過去の感染病発生時とその後の株価について検討してみた
島忠<8184>の株価が高騰しています。旧村上ファンド系の南青山不動産が5.07%相当を取得したことが大量保有報告書でわかり市場が反応しました。アクティビストが目をつけた島忠の株価が割安なのか、検証してみたいと思います。
参院選でNHKの受信料廃止・スクランブル放送化を主張する「NHKから国民を守る党」が議席を獲得。同党代表の立花孝志議員は、NHK受信料集金代行業のエヌリンクスを批判する動画をYouTubeに投稿し、注目を集めています。
「相場の格言」というものがある。実はウォー ル街にも格言はある。外国人投資家も参考にしているであろう言葉、そして後から振り返ると意外と的を射ている…。そんな格言のあれこれを紹介したい。
世間を騒がせている「年金2000万円不足」騒動は、不可解なことだらけだ。不可解な現象には必ず「裏」がある。不可解を読み解くことで、騒動の本質が見えてくる。それは「年金の問題」ではない。不可解な騒動を全く違う視点から検証してみよう。
世界的なカネ余りによって、M&Aが世界的に過熱しています。今回は「M&Aが株価に与える影響」について、元証券ディーラーがわかりやすく解説します。