ビジネスホテルの京都セントラルインは4月29日を以てホテルを閉鎖し、事業を停止した。新型コロナウイルス感染拡大でインバウンド・国内観光客が激減。ホテルを4月21日より臨時休業していた。
富士フイルムホールディングスの「アビガン」が新型コロナ感染症治療薬として注目されている。政府も2020年5月中という異例のスピードで薬事承認を目指す。その「アビガン」にピンチが忍び寄っている。薬効や副作用ではない。新薬承認に必要な治験の「時間切れ」である。
新型コロナウイルスの影響を理由に、業績を下方修正する上場企業の増加スピードが落ちてきた。このまま業績下方修正企業は減少するのか、それともゴールデンウイークの一時的な現象なのか。次回調査が注目される。
revotは2018年7月に創業した筑波大学発ベンチャー。2020年4月に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の飛沫感染を防ぐフェースシールド(防護マスク)を製造。同市内の医療機関へ提供したことが話題になった。その本業はドローンだ。
賃貸アパート大手のレオパレス21は7日、例年6月下旬に開いている株主総会を7月以降に延期すると発表した。新型コロナ禍を踏まえて措置だが、施工不備問題で経営が揺れる同社の株主総会には今年も注目が集まっている。
寄生虫感染症の治療薬であるイベルメクチンが、アビガン、レムデシビルに次ぐ新型コロナウイルス感染症治療薬として注目を集めている。イベルメクチンとはどのような薬剤なのか。またイベルメクチンを製造しているMSDとはどのような企業なのか。
5月7日にもレムデシビルが新型コロナウイルスの治療薬として承認される見通しだ。ただ、日本に何人分のレムデシビルが供給されるかは未定という。果たしてレムデシビルは足りるのだろうか。
新型コロナウイルスの影響がM&A市場に数字となって表れてきた。4月のM&Aは50件と前年同月を17件下回り、2016年以来の低水準となった。3月比では36件の大幅減少。1~3月期は11年ぶりの高水準を記録したが、一転、急ブレーキがかかった。
WBFホテル&リゾーツは4月27日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。負債総額は債権者575名に対して約160億円。新型コロナウイルス関連破たんでは最大の大型倒産となった。
「ゴールドジム」を運営する米GGIが経営破綻に追い込まれた。理由は新型コロナ不況。国内店舗への影響はフランチャイズ運営のため、直接的な波及は避けられる見通しだ。ただ、コロナの終息が見通せない中、スポーツクラブ各社にとって対岸の火事ではない。