『新感染ファイナル・エクスプレス』の原点? パンデミック映画『カサンドラ・クロス』
『カサンドラ・クロス』は1976年に乗り物パニック映画にして、パンデミックモノでもある異色のサスペンス映画。監督はのちに『ランボー/怒りの脱出』などの娯楽アクションを手掛けることになるジョルジュ・バン・コスマトスで、脚本も手掛けています。
映画文筆屋。
2002年から映画館勤務で業界入り。2016年頃から映画文筆家として活動を開始。脳梗塞を患ったために杖片手に試写室や映画会社を行ったり来たりしています。映画祭の審査員やインディーズ映画の宣伝などもしていますが、興行出身ということもあって、少しでも多くの人の足が劇場に向かってほしいと願う日々です。年間300本の新作とそれ以上の過去関連作を見て回っています。