6月のM&Aは前年同月比8件増の55件だった。6月として過去10年間で最多。ただ、海外案件は9件と2018年6月以来2年ぶりに1ケタにとどまり、国内回帰の構図が鮮明に。案件の小型化も顕著で、新型コロナ感染による慎重姿勢の広がりがうかがえる。
クラウドワークス株の保有割合を10.47%に高めていたベイリー・ギフォード・アンド・カンパニーが徐々に保有割合を下げている。ベイリー・ギフォードとはいったいどのような企業なのか。
働きたい個人と仕事を依頼したい企業をインターネット上でマッチングするクラウドソーシング。その日本での先駆者がクラウドワークス。日本一のオンライン就業インフラの実現を目標に掲げる。吉田浩一郎社長に、企業像や成長戦略について聞いた。
クラウドソーシングサービス大手のクラウドワークスが習い事マッチングサービス「サイタ」を、クックパッド傘下の子会社化から事業買収して1年となる。シナジー創出などその後の展開はどうか。ポストM&Aの取り組みをリポートする。