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のれんが極端に少ない日本 会計基準の差が競争力に影響?

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■日本企業ののれん、営業利益の5倍以内が多く

 次に日本企業ののれんについて実際の取引データから検証したい。2016年11月28日から12月1日までの適時開示(M&A)のうち、数値データが分かる取引を抽出して、価額、純資産とのれんの割合を算定した。

 10社平均ののれんは51億円、営業利益は12億円となった。のれんを営業利益で割った値は8.8倍、すなわち、年間営業利益の9倍近いのれんを計上していることになる。

 個別にみると、インテグラルによるアデランスの買収は、106億円の負ののれんが生じている。負ののれんは会計上、定期償却ではなく、一時の利益に計上する例外的な処理となる...

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