ファッションEC(電子商取引)「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは、香りのプラットフォーム「カラリア」を運営するHigh Linkを子会社化した。新たな収益の柱を育成する中期経営計画の一環。
引っ越し業界大手のサカイ引越センターは2026年4月、関東を地盤に引っ越し事業を展開するファミリー引越センター(埼玉県戸田市)を子会社化した。成長路線回帰の方針を掲げた2025年5月以降では、初めての引っ越し同業者のM&Aとなる。
三菱地所はシンガポールのフレキシブルリビング事業(短期・中期滞在者向けの家具付き賃貸住宅事業)運営会社を買収した。これを機に、これまで日本中心だった同事業の海外展開を進め、2035年度に世界最大規模のフレキシブルリビング運営会社を目指す。
ディスカウントストア大手のトライアルホールディングスは今後3年間、2025年に子会社化したスーパー事業を展開する西友のPMI(M&A後の統合作業)に注力する。
九州の私鉄大手の西日本鉄道がベトナムでの不動産事業体制を強化している。2026年4月にベトナムの不動産開発会社ナムロンADCに49%出資し、これまでのプロジェクト単位の参画から、現地企業の経営に関与する形に踏み込んだ。
ペットフードを主力とする犬猫生活は、専門サービス分野に事業領域を広げるため、動物病院やトリミングサロンを中心にM&Aを積極化する。あわせてM&Aを通じて専門人材とノウハウを取得し、育成を行うことで事業基盤を強化する。
戸建て分譲大手の飯田グループホールディングスは2026年4月21日に、子会社の一建設(東京都豊島区)を通じて、不動産売買や賃貸住宅の開発・販売事業を展開するATC(東京都中央区)を傘下に収めた。
ふるさと納税やDX(デジタルトランスフォーメーション)支援を通じて地方創生を進めるチェンジホールディングスが、鹿児島県の男子プロバレーボールチーム「フラーゴラッド鹿児島」の運営会社フィールドエックス(鹿児島県日置市)を子会社化した。
トンネル工事に競争力を持つ準大手ゼネコンの安藤・間は、自社の強みを一段と強化するため、新たなM&A戦略を打ち出した。2026年3月に発表した「中期経営計画2028」の中で、これまではM&Aを前面に出さず、アライアンス(連携)中心の施策を成長戦略としていたが、今後は本業の強化策としてM&Aを推進するとしている。
マックスはホッチキスで抜群のブランド力を持つ。ただ事業領域は文具・オフィス機器にとどまらない。釘打機や鉄筋結束機に代表される建築工具や住宅設備、農業・食品包装関連などのインダストリアル機器が売上高の7割超を占める。そんな同社のM&A遍歴は?