映画のニュース記事一覧

「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」-翻訳を巡るミステリー

「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」-翻訳を巡るミステリー

豪邸地下に隠された密室に、9人の翻訳者が集められた。ベストセラー「デダリュス」の完結編「死にたくなかった男」の出版権を手にした出版社社長が全世界で小説を一斉販売すべく進める一大プロジェクトに参加するためだ。そこに「ありえない」脅迫状が届く。

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合併話の遺恨がル・マン24時間レースへ駆り立てた『フォードvsフェラーリ』

合併話の遺恨がル・マン24時間レースへ駆り立てた『フォードvsフェラーリ』

2020年1月10日公開の映画『フォードvsフェラーリ』は、ル・マン24時間耐久レースで絶対王者フェラーリに挑んだ男たちの奇跡の実話である。ル・マン史上に残る熱戦の背景には、フォードとフェラーリの決裂した合併話があった。

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映画「カツベン!」-個性豊かな弁士で観る日本映画の「ルーツ」

映画「カツベン!」-個性豊かな弁士で観る日本映画の「ルーツ」

100年ほど前の日本で生まれ発展を遂げた活動弁士は、モノクロのサイレント映画(活動写真)を大衆娯楽へと引き上げた。活動弁士としての技術を大いに磨き上げた俳優陣の個性豊かな活弁は必聴だ。 日本映画の輝かしい誕生期を描いた「今こそ見たい」物語。

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映画「ジョン・デロリアン」-天才か犯罪者か?名車を生んだ鬼才の人生

映画「ジョン・デロリアン」-天才か犯罪者か?名車を生んだ鬼才の人生

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのアイコン的存在であり、多くの人の胸をときめかせ続けるタイムマシンのベースとなった車「デロリアン(DMC-12)」。その名車を生んだジョン・デロリアンの波乱に富んだ人生と破滅、人間模様を描く。

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買収で職を失った男が国務長官のチーム入り『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』

買収で職を失った男が国務長官のチーム入り『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』

『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』は、1990年公開の映画、『プリティ・ウーマン』を彷彿とさせるシーンがふんだんに散りばめられている。2020年1月3日公開。

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映画「i―新聞記者ドキュメントー」-スター記者の「闘い」を追う

映画「i―新聞記者ドキュメントー」-スター記者の「闘い」を追う

手を高く挙げ、鋭い質問を投げかける。納得できなければ質問を繰り返し、咎められようとも毅然と立ち向かう。望月衣塑子記者はゆるぎない。国内の多くのメディアが官邸記者会見でのその姿を異端視するが、外国人ジャーナリストたちは好意的だ。その違いは何か

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戦後の銀行再編の源流に、親子の愛憎を絡めて描いた『華麗なる一族』

戦後の銀行再編の源流に、親子の愛憎を絡めて描いた『華麗なる一族』

1974年に公開された映画『華麗なる一族』は、政財界にまたがる閨閥によって富と権力を手にしてきた主人公の更なる野望と愛憎を描いた作品である。

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超グローバル企業はサイコパス的特性をもっている?|ザ・コーポレーション

超グローバル企業はサイコパス的特性をもっている?|ザ・コーポレーション

映画「ザ・コーポレーション」は、超グローバル企業を人格ある人間としてみた際の異常さと、それが人々や世界にもたらす影響について、各界の著名人の意見を交えながら分析する意欲作。

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老舗通信会社と乗っ取り屋の攻防『アザー・ピープルズ・マネー』

老舗通信会社と乗っ取り屋の攻防『アザー・ピープルズ・マネー』

日本企業による米国企業の買収が盛んだった90年代初頭を舞台に、老舗電信電話会社と企業乗っ取り屋の攻防を描く金融ドラマ。ダニー・デヴィートが、その風貌を活かした小憎らしい演技でやり手の乗っ取り屋を好演した。

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予算総額9500万円の討ち入りプロジェクト『決算!忠臣蔵』

予算総額9500万円の討ち入りプロジェクト『決算!忠臣蔵』

時代劇の冬の風物詩といえば「忠臣蔵」。討ち入りという壮大なプロジェクトに必要なのは、なんといっても「お金」である。『決算!忠臣蔵』は、討ち入りに至るまでの物語を資金と人材のマネジメントという経済的側面から描いたエンタテインメント映画だ。

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