吉野家ホールディングス<9861>から「ステーキのどん」や「フォルクス」などを運営するアークミール(さいたま市)を買収した、焼肉の安楽亭<7562>が、安楽亭、アークミール両社の共同事業に乗り出した。
「テング酒場」を運営するテンアライドが大苦戦中。第3四半期で39億8,300万円の純損失を計上しました。純資産額は4億3,900万円となり、債務超過寸前の状況です。テンアライドは52億円の減資を実施。増資への階段を上っているように見えます。
銀座ルノアールは2021年3月期の純損失が21億2,000万円となり、赤字に転落する見込みとなりました。一方、同じくフルサービスカフェのコメダ珈琲は、純利益を35億6,500万円と予想しており、コロナ禍でも好調です。その差はどこにあるのでしょうか?
すかいらーくホールディングス、サイゼリヤ、ロイヤルホールディングスのファミリーレストラン上場3社の2021年の業績に回復力の差が見えてきた。3社の現状を比較してみると…。
中華料理「大阪王将」を展開するイートアンドホールディングス(HD)が昨年末、6年ぶりにM&Aを実行した。買収先はタンメン発祥とされる名店の「横濱一品香」(横浜市)。M&A再起動となるのか。
吉野家ホールディングスはフィリピン外食最大手のJollibee Foods Corporationと合弁会社を設立する。コロナ後を見据えた巻き返しの狼煙となるだろうか。
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、再度飲食店への時短要請が出されました。しかし、レストラン「ラ・ボエム」などを運営するグローバルダイニングは、時短要請には従わずに1日6万円の協力金には応じられないと宣言しました。その結果は?
銀座ルノアールは2月4日、2021年3月期(連結)の純利益が2009年3月期以来、12年ぶりの最終赤字になりそうだと発表した。同社は、店舗閉鎖を進めているほか、都内の8店舗に「ビジネスブース」を開設し、テレワーク需要を取り込む。
たこ焼き「築地銀だこ」を主力とするホットランドが最終赤字に転落することになった。ただ本業の儲けを示す営業損益は黒字を確保する見通しで、大打撃を受けている居酒屋などの業態と比べると健闘している。
ゼンショーホールディングス、吉野家ホールディングス、松屋フーズホールディングスの牛丼チェーン店大手3社の2021年の第3四半期決算が出そろい、第4四半期の業績に明暗がくっきりと現れることが分かった。