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菱田秀則

菱田秀則 (ひしだ・ひでのり) ライター

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【西京銀行】“西の京”山口で新機軸を打ち出す第二地銀|“ご当地銀行”の合従連衡史

【西京銀行】“西の京”山口で新機軸を打ち出す第二地銀|“ご当地銀行”の合従連衡史

解説文 山口県の第二地銀である西京銀行。インターネット銀行構想など新手の事業進出を狙ったこともあるが、昨今は銀証共同店舗の拡大に新機軸をみいだす。

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「イトムカ鉱山」日本最大の水銀採掘地はいま|産業遺産のM&A

「イトムカ鉱山」日本最大の水銀採掘地はいま|産業遺産のM&A

戦中戦後の一時期、国内はもちろん東洋一の水銀生産量を誇ったイトムカ鉱山。昭和後期、1970年代に閉山し、“ヤマの灯”は消えたものの、真逆の水銀の処理再生をはじめ各種の廃棄物処理施設として循環型社会に貢献する。

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【長崎銀行】最も支店数の少ない第二地銀|“ご当地銀行”の合従連衡史

【長崎銀行】最も支店数の少ない第二地銀|“ご当地銀行”の合従連衡史

長崎県内では十八銀行と親和銀行が2020年10月に合併して十八親和銀行となり、ふくおかフィナンシャルグループの完全子会社となった。県内地銀同士のM&Aだが、その地銀再編の波からすると、一見、蚊帳の外にあるかのような第二地銀がある。長崎銀行だ。

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「北恵那鉄道」電力とモータリゼーションに揉まれた100年|産業遺産のM&A

「北恵那鉄道」電力とモータリゼーションに揉まれた100年|産業遺産のM&A

1920年代から70年代に活躍した北恵那鉄道。電力王・福澤桃介が生んだ“電車”は、モータリゼーションの波に揉まれて廃線に。鉄道会社もバス会社になり、やがて福澤桃介が生んだ大手鉄道会社の傘下に入る。

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「奈良ホテル」変わる経営母体と進化するおもてなし|産業遺産のM&A

「奈良ホテル」変わる経営母体と進化するおもてなし|産業遺産のM&A

奈良ホテルの経営母体、営業主体は、その110余年を超える歴史のなかで幾度となく変遷を遂げてきた。そのたびごとにホテルのハード面、さらに格式、おもてなしといったソフト面も発展進化し、今日に至る。

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缶詰記念館に見る清水「缶詰産業」の源流|産業遺産のM&A

缶詰記念館に見る清水「缶詰産業」の源流|産業遺産のM&A

清水港湾博物館(フェルケール博物館)の裏手にひっそりと建つ「缶詰記念館」。清水の缶詰産業の源流であるとともに、SSKブランドで知られる清水食品の源流でもある。

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三甲テキスタイル本社工場 毛織物の産地で再編に揉まれつつ稼働し続けた110年|産業遺産のM&A

三甲テキスタイル本社工場 毛織物の産地で再編に揉まれつつ稼働し続けた110年|産業遺産のM&A

岐阜県の南西に位置する大垣市は、実は市域が3つに分断されている。もともとの大垣市に加え、2006年に養老郡上石津町と安八郡墨俣町を合併したが、それぞれの町はもともとの大垣市とは隣接していないからだ。

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【依佐美送信所】官民・米軍間を揺れ動いた世界最大級の無線送信所|産業遺産のM&A

【依佐美送信所】官民・米軍間を揺れ動いた世界最大級の無線送信所|産業遺産のM&A

依佐美送信所は愛知県依佐美村(現刈谷市)に建設された世界最大級の大電力無線送信所であった。その設計・施工には当時、日米間に海底電信線を敷設することを目的に設立された日本無線電信が深く関わっている。日本無線電信とは、日本でラジオ放送が開始された1925年、日本無線電信株式会社法の成立によって設立された特殊会社である。

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犬島精錬所跡 わずか10年で潰えた銅鉱石の精錬施設|産業遺産のM&A

犬島精錬所跡 わずか10年で潰えた銅鉱石の精錬施設|産業遺産のM&A

犬島は岡山市の東部、宝伝港の沖合約3kmにある。面積約0.6平方キロメートル、海岸線の長さ約3.6キロメートルで、岡山市唯一の有人島だ。近年は古民家を改装し、現代の芸術家が家空間そのものを作品化する「家プロジェクト」などのイベントもあり、“アートの島”として注目を集めている。

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2つのルーツを持つ「南部鉄器」の底力|産業遺産のM&A

2つのルーツを持つ「南部鉄器」の底力|産業遺産のM&A

南部鉄器と一口にいっても、そのルーツは2つある。1つは文字どおりの南部、すなわち岩手県の南部藩、現在の盛岡市を中心とした鋳物産業の製造品だ。そして、もう1つは同じ岩手県内でも南部の水沢(奥州市)に華開いた鋳物産業である。

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